アフマダーバード
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アフマダーバード(Ahmadabad)はインドの都市。グジャラート州に属する。Ahmedabadとも表記される。日本語での表記は、英語読みのアーメダバード、あるいはアーメダバッドなどが一般的。農業、綿織物業が盛ん。イスラム教徒が比較的多く(住民の2割程度)、多くのモスクが建てられている。ジャイナ教の寺院も多い。 近代的な都市で郊外に工場が多く、経済的には恵まれている。
アーメダバード周辺には階段井戸が多く見られる。
[編集] 歴史
1411年、グジャラート王国のアフマド・シャー1世がこの街を都と定めたことが、現在の呼称の由来となった。16世紀後半、ムガル帝国の3代皇帝アクバルの時代に、同帝国の統治下におかれた。その後、マラーター同盟による支配を経て、イギリスの植民地支配下に入る。イギリス統治下では綿織物工業が発展した。1915年、ガンディーはこの地にサーバルマティー・アーシュラムと称される修道場を設けた。1930年代に行われた「塩の行進」もこの街が出発点であり、ガンディーの様々な活動と結びついている。現在、街にはガンディー博物館が建てられている。