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ウプサラ県(Uppsala län)とは、スウェーデンの県の一つで略号はC。 サーラ(sala)地方の上(upp)に位置するというのが語源。県庁所在地はウプサラ市で、県の面積は7037平方キロメートル。2005年現在の人口は30万2564人。
首都ストックホルム(Stockholm)のあるストックホルム県の北、ストックホルム都市圏のほぼ外輪に位置する。ウプサラ(Uppsala)はスウェーデンを代表する学園都市。ウプサラ大学(国立)はルンド大学(国立)によりも長い歴史を持つ、国内最古の大学としての伝統があり、学部の規模としても国内随一。その付属図書館はスウェーデンの国立図書館として機能している。ウプサラ市には、大学関連の医療メーカーやハイテクメーカーも集まる。その他のウプサラ県は最先鋭の酪農、牧畜ほか農業が盛ん。
[編集] 名所・旧跡
- ウプサラ市
- ウプサラ城
- ウプサラ大学付属図書館
- ウプサラ大学付属植物園
- ウプサラ大聖堂
- ウップランド博物館
- リンネ記念公園(植物学者リンネの旧宅と植物園)
[編集] 関連項目
ウプサラ県には7の市がある。(アルファベット順)
- エンショーピング (Enköping)
- ホーボー (Håbo)
- クニーヴシュタ (Knivsta)
- ティーエルプ (Tierp)
- ウプサラ (Uppsala)
- エルヴクヴァーレビー (Älvkarleby)
- ウストハンマル (Östhammar)
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ウプサラ県下の市の位置 |
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