スタノヴォイ山脈
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スタノヴォイ山脈(Stanovoi Mts. 中国語名:外興安嶺)とはロシア連邦シベリア南東部にある山脈である。アムール水系とレナ水系をわかち、ザバイカル山地からオホーツク海岸のジュクジュル山脈まで約750kmにわたってつづく。主として片岩と花崗岩からなる中山性山地で、最も高いところは標高2520mである。
東方に進出したロシア人と清国政府との係争地となったが、1689年のネルチンスク条約で一旦は清とロシアの境界となった。しかし1858年のアイグン条約により完全にロシア領となった。
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