テキサスクローバーホールド
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テキサスクローバーホールド(Texas Clover Hold / Texas Clover Leaf)はプロレス技のひとつ。
仰向けに寝ている相手の左足を右のわきの下に抱え込み、相手の右足のすね部分を膝裏にあてる形にして自分の両手をその下からくぐらせて、相手左足の太腿の上で両手をクラッチする(足4の字固めの曲げたほうの足が下にきている状態)。そのままステップオーバーして逆エビ固めをも極める。
両手をクラッチせずに右腕で足首を極めた状態のままにする場合もある。
テリー・ファンクによるオリジナルムーブ。ディーン・マレンコも現役時に必殺技としており、そのため親友だったエディ・ゲレロも晩年は得意技として使用していた。天龍源一郎は以前よく使っていたが、最近はハッスル14以来見られなくなっている。小橋建太も使い手であるが、近年ではごく稀に使用している。
ゆでたまごの代表作、『キン肉マン』のメインキャラクター、テリーマンのフェイバリットホールドでもある。
[編集] 派生技
[編集] トライアングル・スコーピオン
木村健悟が使っていた。長州のサソリ固めに対抗して編み出した技。