パース (軽巡洋艦)
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パース(HMAS Perth)はオーストラリア海軍の巡洋艦。パース級軽巡洋艦。
ポーツマス工廠で1933年6月26日に起工。1934年7月27日に進水し、1936年6月15日にイギリス海軍の軽巡洋艦アンフィオン(HMS Amphion)としてポーツマスで就役した。アンフィオンはオーストラリア政府に購入され、1939年6月29日にポーツマスでパースとしてオーストラリア海軍に就役した。
パースは地中海で活動し、1941年3月にはマタパン岬海戦に参加、4月にはギリシャからの撤退を支援した。
その後東南アジアに移り、1942年2月27日重巡洋艦エクセター、ヒューストン、軽巡洋艦デ・ロイテル、ジャワなどとスラバヤを出撃、ジャワ島攻略に向かう日本軍の船団の護衛艦隊と交戦した。このスラバヤ沖海戦で連合軍は敗退。28日、パースはヒューストンと共に離脱してタンジョン・プリオクに入港した。同日2隻は出港し、スンダ海峡経由でジャワ島南岸のチラチャップへ向かった。その途中日本軍の船団を発見、それを攻撃したが日本軍の護衛艦隊との交戦で2隻とも撃沈された(バタビア沖海戦)。
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