ブレーメン級フリゲート
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ブレーメン級フリゲート(Fregatte BREMEN-Klasse)は、ドイツ海軍のフリゲート。122型フリゲートとも。
フレッチャー級駆逐艦及びケルン級フリゲートの後継艦として建造された。発注は1977年に始まり、竣工は1982年から1990年にかけて行われた。2006年現在全艦が現役状態にある。主として対潜戦闘を想定して設計され、スクリューに雑音を軽減するための気泡発生装置が取り付けられている。対空/対艦装備もあり、一通りの攻撃能力を持ち合わせている。NATOの艦艇の一員として、アドリア海やアラビア海で運用された。後継艦のF125級フリゲートの就役に伴って2010年を目処に退役を開始する予定。
[編集] 主要諸元
- 排水量 3,680t
- 全長 130.0m
- 全幅 14.5m
- 喫水 6.5m
- 機関 CODOG方式ガスタービン2基、ディーゼルエンジン 51,600馬力/10,400馬力
- 航続距離 7,400km(4,000海里)/18kt
- 速度 30kt
- 兵装 シースパロー対空ミサイル×16、4連装ハープーン対艦ミサイル発射筒×2、連装323mm魚雷発射管×2、76mm両用砲、20mmまたは27mm対空砲×2、21連装Mk49RAM発射機×2
[編集] 同型艦
- F207 ブレーメン
- F208 ニーダーザクセン
- F209 ラインラント=プファルツ
- F210 エムデン
- F211 ケルン
- F212 カールスルーエ
- F213 アウグスブルク
- F214 リューベック
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