マネキン (映画)
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マネキン Mannequin |
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監督 | マイケル・ゴットリーブ |
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製作 | アート・レヴィンソン |
脚本 | エドワード・ルゴフ |
出演者 | アンドリュー・マッカーシー キム・キャトラル |
音楽 | アルバート・ハモンド ダイアン・ウォーレン シルヴェスター・リヴェイ |
撮影 | ティム・サーステッド |
公開 | 1987年2月13日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 | アメリカ |
言語 | 英語 |
次作 | マネキン2 |
(■テンプレート/■ノート) |
マネキン(Mannequin)は1987年のアメリカ映画。1991年には続編の「マネキン2」が製作された。
20世紀フォックス配給のラブコメディ映画。多彩なミュージッククリップやダンスシーンが華やかで、本来変態的であった題材を見事にトレンディコメディに昇華した怪作。アリッサ・ミラノやスターシップのテーマソング共々ヒットし、1980年代を象徴する作品でもある。
[編集] あらすじ
芸術家志望のジョナサン青年は、職場でも失敗ばかり繰り返し転職の日々を送っていた。恋人とも上手くいかない失意の彼は、偶然にもかつて自分が製作した最高のマネキンと再会してしまい、ひょんな事から展示されているプリンスデパートに就職してしまう。経営難で陰謀渦巻くプリンスデパート内でオカマの従業員ハリウッドと悪戦苦闘するジョナサンだったが、ある夜のこと自作のマネキンが人間の姿に変身して彼に話しかけてくる。彼女は『マネキンに転生』して時空を旅してきた古代エジプトの女性エミーというらしく、人間の姿になれるのはジョナサンの前だけだと。こうしてジョナサンは誰もいない深夜のデパートでエミーと斬新なショーウインドウの飾り付けをする事で、買収される寸前であったプリンスデパートを復活させてしまう。禁断の愛とライバルとのドタバタをハードなギャグと感動で仕上げたラブコメ大ヒット映画である。
[編集] スタッフ
- 製作 アート・レヴィンソン
- 監督 マイケル・ゴットリーブ
- 脚本 エドワード・ルゴフ
- 撮影 ティム・サーステッド
- 音楽 アルバート・ハモンド、ダイアン・ウォーレン、シルヴェスター・リヴェイ
- 主題歌 スターシップ 愛はとまらない(原題Nothing's Gonna Stop Us Now)
[編集] キャスト
- ジョナサン(主人公):アンドリュー・マッカーシー
- エミー(マネキン):キム・キャトラル
- オカマのハリウッド:メシャック・テイラー
- ミスター・リチャーズ:ジェームズ・スペイダー