ワリヤーグ (巡洋艦)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワリヤーグ (Варяг:ヴァリャーク) はロシア海軍の防護巡洋艦。日露戦争に前後して、ロシア帝国、大日本帝国で使用された。
なお、日本へも来航しているスラヴァ級ミサイル巡洋艦の3番艦「チェルヴォーナ・ウクライーナ」が、1996年より「ヴァリャーク」に改称されているが、日露戦争百周年に際して、大韓民国の仁川沖で戦没した上記の艦に対し韓国海軍の艦艇とともに顕花式を執り行った。これに関して日本の一部では韓国に対して、「反日運動の一環ではないか」との批判が出た。
[編集] 性能諸元
- 常備排水量 6,550t
- 全長 129.6 m
- 全幅 15.8 m
- 喫水 6.3 m
- 速力 23 kn
- 乗員 560名
- 兵装 152mm砲×12 75mm砲×12 47mm砲×6 魚雷発射管×6
[編集] 歴史
- 1898年10月 アメリカ、フィラデルフィアのWilliam Cramp and Sonsで起工
- 1899年10月31日 進水
- 1901年1月2日(?) 竣工
- 1904年 日露戦争に参加
- 1905年8月22日 引き上げられ日本海軍の二等巡洋艦「宗谷」となる
- 1916年
- 1917年12月8日 ロシア革命の勃発に伴い、イギリスに抑留される
- 1923年 解体
[編集] 関連項目
- ヴァリャーク_(ミサイル巡洋艦・初代)
- ヴァリャーク_(ミサイル巡洋艦・2代)
この「ワリヤーグ (巡洋艦)」は、軍艦に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
カテゴリ: 軍艦スタブ | ソ連・ロシアの巡洋艦 | 日本の巡洋艦