元善光寺駅
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元善光寺駅(もとぜんこうじえき)は、長野県飯田市にある、東海旅客鉄道(JR東海)飯田線の駅である。
日本貨物鉄道(JR貨物)の臨時貨物取扱駅(列車の設定はなし)である。
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[編集] 駅構造
相対式1面、島式1面の計2面3線のホームを持つ地上駅。業務委託駅である。みどりの窓口設置駅。中津川線が完成した暁には、石油ターミナルが建設される予定であったため、留置線を有し、構内は広い。
1990年代までは、秩父セメント(現在は太平洋セメント)のサービスステーションやコスモ石油油槽所などへの専用線があった。
[編集] 駅周辺
現在、長野市の善光寺に祀られている阿弥陀如来像が、一時期この場所に安置されていた事のある坐光寺(元善光寺)がある。また飯田工業高校の最寄駅である。
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)3月18日 伊那電気鉄道の元善光寺駅として開業。
- 1943年(昭和18年)8月1日 国有化され、国鉄飯田線の駅となる。その際座光寺駅に改称。
- 1950年(昭和25年)5月20日 元善光寺駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄の分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月31日 専用貨物輸送(石油・セメント)廃止。
- 1998年(平成10年)3月31日 業務委託化。