北上 (軽巡洋艦)
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北上(きたかみ)は旧日本海軍の球磨型軽巡洋艦。1921年、佐世保にて竣工。
九三式酸素魚雷の登場をきっかけに構想された重雷装艦として、1941年に魚雷発射管の数を各舷4連装5基40門に増強された。しかし、実戦においてこれを使用する機会は無かった。ガダルカナル島攻防戦以降、発射管を一部撤去し前線へと物資や人員を運ぶ高速輸送艦として使用されることが多かった。1945年には、特攻兵器・回天の搭載母船に改装された。
1945年7月24日、呉に於いて米第38任務部隊による空襲を受け大破、航行不能となる。
[編集] 性能
[編集] 同型艦
北上と同様の改装を受けたのは大井
[編集] 関連項目
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