名寄駅
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名寄駅(なよろえき)は、北海道名寄市東一条南6丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)宗谷本線の駅である。また、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物取扱駅(自動車代行駅)でもある。名寄市の代表駅で特急「スーパー宗谷」・「サロベツ」・「利尻」および快速「なよろ」も停車する宗谷本線の主要駅。かつてはこの駅から深名線や名寄本線が出ていた。運転士の乗務はこの駅を境に音威子府・幌延・稚内方面が宗谷北線運輸営業所、旭川方面が旭川運転所と担当区域が分かれている。
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[編集] 駅構造
- 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線のあわせて2面3線を持つ地上駅。改札口は西側1箇所にある。
- 以前は駅舎脇直結の島式ホームがあり2面4線であったが、0番のりばが廃止された後、単式ホームになった(0番のりば廃止後は、深名線廃止まで宗谷本線と共用で3番のりばを使用していた)。なお、1~3番ホームともに折り返しが可能。
- 社員配置駅。
- みどりの窓口(営業時間 7時40分~20時50分)、名寄駅旅行センター(営業時間 9時30分~17時30分、日・祝休み)、自動券売機、立食そば(角舘商会)設置。
[編集] バス路線
- 名士バス
- バス乗り場(1) 市内循環バス、美深・恩根内行、ピヤシリスキー場行
- バス乗り場(2) 下川・興部行
- JR北海道バス(深名線)
- バス乗り場(3) 朱鞠内・幌加内経由深川行
- 道北バス・北海道中央バス・宗谷バス
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1903年9月3日 - 北海道官設鉄道の駅として開業。
- 1905年4月1日 - 官設鉄道に移管。
- 1919年10月20日 - 名寄線(→名寄本線)開業。
- 1937年11月10日 - 名雨線(→深名線)開業。
- 1968年 - 「みどりの窓口」設置。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR北海道の駅となる。
- 1988年 - 「名寄駅旅行センター」開店。
- 1989年5月1日 - 名寄本線廃止。
- 1990年 - 「名寄駅旅行センター」を駅から分離し「旅行センター名寄支店」発足。
- 1991年11月13日 - 宗谷北線運輸営業所発足。
- 1995年9月4日 - 深名線廃止。
- 1996年9月1日 - 自動車代行駅化(北旭川までの貨物列車運転廃止)
- 1998年 - 「旅行センター名寄支店」の営業を名寄駅に統合。
[編集] 駅弁
- 角舘商会
- 蝦夷っ子ちらし寿し(1050円)
- 牡蠣帆立弁当(940円)
- 北の味きのこごはん(940円)
- ニシンカズノコ弁当(840円)
- みそ豚丼(750円)
- たこ寿し(730円)
一部は、特急スーパー宗谷の車内でも販売されている。