国鉄C40形コンテナ
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国鉄C40形コンテナ(こくてつC40がたこんてな)とは、国鉄がC35形コンテナの改良型として、1987年(昭和62年)に100個のみ製造された12ftコンテナの一種。
[編集] 構造
C35形コンテナの全高を高くし容積が大きくなっている。片側扉及び片側妻扉の二方開きで、外法寸法は高さ2500mm、幅2438mm、長さ3658mm、自重1.4t。内容積は17.9m³、最大積載量は5t。
外観はC35形と比べて若干背が高くなった程度だが、塗装はブルー塗装に白帯が巻かれている点が目立つ。 本形式で採用されたコンテナのサイズ(高さ)は、現在の最新コンテナまで変わらず採用されている。
製造開始後すぐにJRが発足し、製造も18A形へと切り替わったためわずか100個のみの製造であり、見かける機会は少ない。
[編集] 関連項目
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