小手指駅
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小手指駅(こてさしえき)は、埼玉県所沢市にある、西武鉄道池袋線の駅。 国木田独歩の小説『武蔵野』の冒頭部で著されている小手指原古戦場はこの周辺にある。
なお、1915年4月15日までの小手指駅は現在の西所沢駅のことである。
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[編集] 駅構造
島式2面4線ホームの橋上駅。
[編集] のりば
- 所沢・池袋方面
東京メトロ有楽町線直通 小竹向原・新木場方面 - 所沢・池袋方面
東京メトロ有楽町線直通 小竹向原・新木場方面 - 飯能・吾野・西武秩父方面
- 飯能・吾野・西武秩父方面
[編集] 利用状況
1日平均乗降人員 47,619人(2005年度)
[編集] 駅周辺
南口
- 小手指原古戦場
- 早稲田大学所沢キャンパス
- 埼玉県立所沢西高等学校
- 埼玉県立芸術総合高等学校
- 所沢市立北野中学校
- 所沢市立小手指中学校
- 北野公園(所沢市民プール)
- 東進ハイスクール
- ビルディ
- 国道463号バイパス (所沢入間バイパス)
北口
[編集] 路線バス
南口
北口
[編集] 歴史
- 1970年(昭和45年)11月20日 信号所から駅に昇格。当時の駅舎はホーム西端(飯能方)の北口側にあり、構内踏切を渡る必要があった。
- 1979年(昭和54年)3月30日 ホーム中央の位置で橋上駅舎化され、南口・北口ができる。
[編集] 特徴
ここには列車の基地(小手指車両基地)があるため、始発・終着となる列車が多い。 特急以外のすべての列車が停車する。運転士はここで勤務交代する。列車数の減少のためか飯能から先はここを境に町並みが変わってくる。