怪盗 セイント・テール
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『怪盗セイント・テール』（かいとうせいんと・てーる）は、立川恵による少女漫画作品、またそれを原作とするテレビアニメ。「なかよし」（講談社）掲載。単行本全7巻。
目次 |
[編集] 概要
当初は数話の短期連載だったが、好評だったため、1995年から1996年にかけて長期連載された。立川恵の代表作であり、「マジシャン怪盗（義賊）とそれを追う探偵の関係」と「恋愛」とを巧妙に組み合わせた、この時期の「なかよし」が送り出した傑作の一つ。
連載期間は、1994年10月号から1995年1月号まで短期と、1995年3月号から1996年12月号まで長期。人気を博し、立川恵の出世作となる。うち11月号・12月号は番外編ストーリーを収録しているため、本編の連載終了は1996年10月号。コミックス7巻目には番外ストーリーを収録している。作者は影響を受けた作品として『ルパン三世』『キャッツ♥アイ』『魔法のスターマジカルエミ』を挙げている。
テレビアニメは1995年10月から1996年9月までテレビ朝日/ABC系で全国放映され、ポリグラムよりVHSビデオ及びLDがセルビデオ14巻、レンタルビデオ・セルディスク11巻で発売された。また2004年にはバンダイビジュアルよりDVD-BOXが全2パック発売された。2006年9月より動画配信サイト『@nifty東京ムービーONLINE』にて配信がスタート。全43話。
アニメ化の際に製作側が魔女っ子怪盗ものとして作り、変身アイテム等の追加がなされたために原作とアニメでは微妙にテイストが違い、アニメ作品に限って評価する場合には現在においてもファンの間で評価が割れている。
なお、朝日放送は本作を最後にゴールデンタイムのアニメ放送から撤退、以後、初の自社制作深夜アニメとなる『ガラスの艦隊』まで約10年間、日曜8時30分枠以外でのキー局アニメの放送はなかった。
同作品を原作にセガ主催のファミリーミュージカルが製作され、全国30ヶ所で公演された。またトミーからセガサターン、ゲームギア用ゲームが発売された。各国語に翻訳出版され、日本国外でも人気を博した。特に韓国では『천사소녀 네티（天使少女 ネティ）』名でのアニメ放映もされた。他の翻訳出版地域は、北米域・台湾・香港・シンガポール・タイ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
聖（セント）ポーリア学院に通う羽丘芽美はマジシャンを父に持つ中学2年生。しかし夜になると自らが住む聖華市に出没する怪盗、セイント・テールとなる。セイント・テールは巧妙な詐欺や窃盗で巻き上げられた金品を盗み、本来の持ち主の下へと戻す「奪還」を目的とする義賊。学院礼拝堂の見習いシスターにして、情報アシスト役のパートナーでもある、同級生の深森聖良と共に、犯罪被害にあった「迷える子羊」たちの救済に走っている。警察さえ手玉に取るセイント・テールを追うのは、これまた同級生の天才少年、飛鳥大貴。彼は聖華市警察に勤務する飛鳥友貴刑事の息子で「アスカJr.」と呼ばれる、市長より特命を受けた「セイント・テール 専任捜査官」なのだ。最初は生意気な同級生の大貴に怒り心頭の芽美だったが、その想いはやがて微妙なものへと変化していき、徐々に大貴がセイント・テールを追う真摯さに心惹かれていき、ついには大貴に自分の正体が知られることを恐れるようになる。
[編集] 登場人物
[編集] メインキャラクター
- 深森聖良（みもり せいら） （声：井上喜久子）
- 聖ポーリア学院・中等部2年A組に在籍する、おっとり天然系の女の子。放課後は学院の礼拝堂で懺悔や相談を受け付ける、見習いシスターとして奉仕活動をしている。セイント・テールが救おうとする「迷える子羊」は、みんな聖良に相談や懺悔を行った人たち。一見すると「お嬢様」だが、実は鬼神の如き情報収集能力を持ち主で、聖華市について彼女に分からない事などないのではないかと思わせるほどの情報網を持っている。それだけでなく、必要とあらば芽美と共に現場に乗り込み、セイント・テールのサポートも行う。公私心身共に芽美をしっかりと支える良き大親友である。家伝の怪しい香水を調合するのが趣味（原作のみの設定）。
- 飛鳥大貴／アスカJr.（あすか だいき／アスカ ジュニア） （声：岡野浩介）
- 聖ポーリア学院・中等部2年A組に在籍する天才少年。常に学年首席の成績を維持する頭の良さを誇るが、そうとは思わせない気さくさ（子供っぽさ）を持っている。彼の頭脳は折り紙つきであり、原作ではセイント・テールに関わる前にも、警察に協力して事件を解決した事があるという設定であった。当初は興味と正義感からセイント・テールを一般市民の立場から追っていた。だが、その才能と情熱を市長に認められ「セイント・テール 専任捜査官」の権限を与えられる。お互いの「セイント・テール」に対する立場の相違から、芽美とはよく舌戦を繰り広げる。体力や運動神経は皆無に等しく、猪突猛進型。咄嗟の事への反応が鈍いため、それが原因となり、毎回セイント・テールを取り逃がすことになる。聖華市警察に勤務する、飛鳥友貴刑事の息子。それ故に「アスカJr.」というアダ名を持つ。
[編集] レギュラーキャラクター
- ルビィ （声：こおろぎさとみ）
- 高宮リナ（たかみや リナ） （声：永島由子）
- 佐渡真人（さわたり まなと） （声：森川智之）
- 芽美たちのクラスメート。新聞部所属。スクープと捏造を好む困ったパパラッチ少年。初登場時（原作通算第12話）セイント・テールに酷い目に遭わされたため、セイント・テールを目の敵にしている。セイント・テールの関係で新聞部の活動を見学した芽美に好意を持ち、以来絶えずアタックするようになる。一応アスカJr.の恋敵。アスカJr.のことは、自分よりも目立つことが多いことや芽美のこと等があり、あまり良い印象を抱いていない。女子を前にすると笑顔を絶やさぬ好少年に変わるため、女子からの人気は高い。しかし彼が本来キザな陰謀屋であることを知るクラスメイトも多い。後半からは聖良にも好意を持つようになる。芽美とアスカJr.の関係が確定化してからは失恋のショック期間を経て立ち直り、恋愛対象を聖良に切り替える。原作の第7巻の番外編では、佐渡と聖良の恋愛ストーリーがあった。
- 恭子（きょうこ） （声：岩男潤子）
- 芽美の友人でクラスメート。一見おっとりしているのだが、実は噂話が好きなカシマシ娘。だが夢見たり恋したりな、乙女チックな一面もある。涼子と共に構成している噂話コンビ「Noiseな2人」のブレーキ役だが、イマイチ役目を果たしきれておらず、逆にアクセルと化す事も多々ある。苗字不明。
- 涼子（りょうこ） （声：こおろぎさとみ）
- 芽美の友人でクラスメート。原作では家が造園屋という設定。活発で多少強気。コギャル言葉（チョベリバ、チョベリグなど）を連発する。噂話が好きで。恭子と共に構成している噂コンビ「Noiseな2人」のアクセル役。どこまでも暴走するが、相方の恭子が逆に暴走すると、仕方なくブレーキに回る事も。苗字は不明。
- 千葉（ちば） （声：千葉一伸）
- アスカJr.の友人でクラスメート。靖広とアスカJr.と合わせて、いわゆる「3バカ」トリオとして取り上げられる。恭子と涼子の「Noiseな2人」と違い、影が薄い。名前は不明。
- 靖広（やすひろ） （声：高戸靖広）
- アスカJr.の友人でクラスメート。千葉とアスカJr.と合わせて、いわゆる「3バカ」トリオとして取り上げられる。佐渡と合わせて「バカ四天王」かと思われがちだが、彼らが男子からの評判がすこぶる悪い佐渡と組むことはない。苗字は不明。
- 羽丘源一郎（はねおか げんいちろう） （声：井上和彦）
- 芽美の父親で、今をときめく一流マジシャン。マジックのみできちんと生計を立て、家も建てている。修行時代に映美と出会い、結婚して芽美が産まれた。とても温厚で優しく、妻子溺愛のおっとりパパである。ちなみに、マジックのタネや仕掛けは映美にすらわからないほどらしい。
- 羽丘映美（はねおか えいみ） （声：榎本智恵子）
- 芽美の母親で専業主婦。時折、源一郎を手伝うこともある。実は若い頃に「怪盗ルシファー」として活躍し、追い詰められて逃げ込んだ先が若き日の源一郎が住むアパートだった。以来、彼とのつきあいが始まり、怪盗を引退することになる。娘が怪盗であることを、両親は知らない。
- 飛鳥友貴（あすか ともき） （声：大塚明夫）
- 大貴（アスカJr.）の父親。聖華市警に勤務する刑事。職務上セイント・テールを追っているが、それに関連して暴かれる悪事の犯人を逮捕することが多い。潜入捜査が得意で、いろんな職業の人間に化ける。息子に「ダメ刑事」呼ばわりされる頼りない父親だが、実際はかなり鋭い思考と行動力を持つ名刑事である。実は若き頃に「怪盗ルシファー（映美）」を追いかけていたという、なんともいえない奇妙な因縁がある。
[編集] サブ キャラクター
- 森中秀雄（もりなか ひでお） （声：中村秀利）
- 聖華市の市長。リナのおじ。大貴に「セイント・テール 専任捜査官」の権限を与えた人物。本来、市の支配下には無い警察組織をも動かせることから、県か霞ヶ関に太いパイプがあるものと推測される（もしくは本作の世界観ではアメリカのような市警察制度を採用していると考えた方が自然か）。姪には甘く、リナの頼みで彼女を大貴の助手につけることもある。
- シスター （声：野中民美代）
- 芽美たち2年A組のクラス担任。クセモノ揃いの生徒に囲まれて心の休まる暇もない人。
[編集] アニメ
[編集] 評価と再評価
アニメ版は、原作とのテイストの相違が目立ったため、「アニメ版は原作に比べると見劣りする」という原作ファンもいて、視聴率の方も伸び悩んだ。理由としては以下の事象が挙げられる。
- アニメ製作側が作品のテイストを読みきれず、従来の「怪盗もの」と同様のつくりを行った。そのために「アクション & バトル」テイストが強調され、当作において最も重要な「少女漫画」的テイスト（恋愛感情やそれに伴う繊細な心情描写）がおざなりにされる事が多々あった。
- 長期間にわたって好評を得た前番組（魔法陣グルグル第一作）とまったくテイストの違う作品を採用したため、それまで時間層についていたファンを離れさせる結果を招いた。
- 当時のアニメおたく層の大勢世論として「バトルヒロインもの 」や「内面世界の抽象的描写、成長しない主人公 」などに代表される、より先鋭的な試みを内包した新規開拓的特徴を持つ作品が好まれる傾向にあった。（そういう意味では前述の「グルグル」もRPG様式のパロディを用いたギャグ作品 という先程挙げた各作品と同様に新規な試みを持っていた作品と言える）当作は当時の「魔法少女」ジャンルにおいて比較的ステレオタイプでオーソドックスな「少女漫画」アニメであり、その事がこうした層に嫌われる要因となったため、当時のアニメファンたちからは低評価を呼ぶ事となった。
結果として番組終了と同時にABC制作木曜19時後半枠はテレビ朝日制作木曜19時前半枠と統合するため消滅し（ABC制作日曜19時枠前半枠から通算すると約21年半続いた）テレビ朝日木曜19時制作枠になる。
しかし一方で以下の点において稀有たる特徴を持つ作品であり、そのため一部の原作ファンやアニメファンの間からは（当時の先鋭的感覚による評価を廃し、作品の本質を捉える感覚を用いた形での）再評価を求める声も決して少なくはない。放映終了から8年を超えた時点でのDVD化や10年を超えた時点でのweb配信化は、まさしくその証左といえるものである。
- いわゆる「バトルヒロイン」的な少女向け作品が好まれる傾向が固定されつつある中で、あえて伝統的でオーソドックスな「魔法少女もの」の流れをより正統に組むつくりを持つ当作を製作した点。
- 一方で主人公が怪盗である事を利用して「アクション」などの「バトルヒロイン」的要素を巧みに伝統的ステレオタイプ魔法少女の中に取り入れる試みを行った点。
- 一種の「ワンパターン（オーソドックス）の美学」を追求するかのような「ラブコメ」「怪盗もの」「魔法少女」における、ある程度の「お約束」「ファンタジー性」「アクション性」を踏襲し、組み合わせた点。
- アニメ過渡期の作品であり、現在でもある程度名を馳せ、高名とされる声優陣を配した点。
- 当時のアニメにしては珍しく主人公たちのストーリーを「未来における結末を描く」という原作通りの完全な形で完結させた点。
- 1990年代において現代を舞台にした少女漫画（魔法少女）独特の明るいファンタジック性やある程度限定された世界観が忠実にアニメ化された最後期の作品（評によっては「最後の作品」ともされる）である事。
[編集] セイント・テールは「魔法少女」か
なお、アニメ史上での「セイント・テール」の分類として、再三「魔法少女」と表記される（作品分類の作法上、客観的にそうされざるを得ない）のだが、これについて「文芸設定上ではセイントテールの変身は手品であり魔法のような超越した力を用いている訳ではない」などの意見が出されて「魔法少女に分類されるには適当でない」と批判が行われる場合があり、これに関しては現在でもファンの間では意見が分かれる。
しかし原作においては確かに「手品」として理解ができる各種描写も、アニメ版となった途端に、まるで魔法が使われている（作品に則した表現を使えば「神の力を借りている」）かのような描写に変えられており、原作漫画には存在しない変身アイテムや原作にある通りのマジック用ステッキではない（一般にマジックには不向きとされる）装飾つきステッキを用いるなど、アニメ製作側が主人公が魔法少女である事を前提にした作品製作を行っていたことは動かしようの無い事実である。単に商品展開上魔法少女に見える演出をした為、設定と乖離したともみえる（もっともリアルロボットアニメですら、本来有り得ないビームサーベルの切り結びなどをやっており、このアニメの魔法風演出までも否定される訳ではない）。
そのため、ファンによってはこの作品を「原作漫画はマジシャン怪盗（恋愛）もの、アニメ版は魔法少女（アクション）もの」と別分類の作品として考え、それぞれの観点から作品の評価を行う場合もある（この場合、土俵が違うという理由から、原作とアニメ版との比較評価はあえて行われないケースが多い）。ただし、どちらにしても魔法少女風味の「変身ヒロイン物」である（魔法力以外の変装しているヒロインも存在する為）事は間違いない。
[編集] 製作スタッフ
- プロデューサー
-
- 朝日放送
- 依田正和
- 大野逸雄
- TMS(東京ムービー)
- 尾崎穏通
- 中村重喜
- 渡辺哲也
- キャラクターデザイン・作画監督 阿部純子
- 美術監督 小林七郎
- 撮影監督 白尾仁志
- 音響監督 山田悦司(1～24話)小林克良(5～43話)
- 音楽 松尾早人
- 音楽監督 鈴木清司
- 編集 鶴渕允寿
- ストーリーエディタ 飯岡順一
- 製作担当 小林辰与(1～24話)豊田智紀(25～43話)
- チーフディレクター(総監督) 鍋島修
[編集] ストーリータイトル一覧
- 原作を基本として、タイトルの一覧表を掲載。
- 原作タイトルの下にある括弧は、通算話数、初出誌と収録巻。
- アニメタイトルの下にある括弧は放送話数と初放映日。
| 原作タイトル | アニメタイトル |
|---|---|
| 怪盗セイント・テール登場 （第1話/なかよし1994年10月号/第1巻） |
登場! キュートな大泥棒!? あなたのハート盗みます。 （第1話、1,2話同時放映スペシャル/1995年10月12日） |
| 予告状と挑戦状 （第2話/なかよし1994年11月号/第1巻） |
素敵なライバル! アスカJr. （第2話、1,2話同時放映スペシャル/1995年10月12日） |
| アニメオリジナル | やきいも大追跡 （おまけ劇場、1,2話同時放映スペシャル・映像特典/1995年10月12日） |
| 女の子の気持ち （第3話/なかよし1994年12月号/第1巻） |
ウエディングヴェールは大嫌い （第4話/1995年10月26日） |
| 約束 （第4話/なかよし1995年1月号/第1巻） |
仰天! 大トカゲのサンタ?! （第12話/1995年12月14日） |
| セイント・テールの初デート （第5話/なかよし1995年3月号/第2巻） |
幸せ伝説!? 時計台の大騒動！ （第5話/1995年11月2日） |
| チェリー・ブラッサム （第6話/なかよし1995年4月号/第2巻） |
強敵現わる! 噂の転校生リナ （第6話/1995年11月9日） |
| 涙の秘宝展 （第7話/なかよし1995年5月号/第2巻） |
涙! なみだの初ランデブー!? （第7話/1995年11月16日） |
| 大好き （第8話/なかよし1995年6月号/第2巻） |
ピンチ! 落し物にご用心 （第8話/1995年11月23日） |
| ウエディング・リハーサル （第9話/なかよし1995年7月号/第2巻） |
コンテスト会場は大混乱 （第9話/1995年11月30日） |
| アスカJr.のいちばん長い日 （第10話/なかよし1995年8月号/第3巻） |
告白…しちゃった!? （第10話/1995年12月7日） |
| ダイヤと夜空とハリネズミ （第11話/なかよし1995年9月号/第3巻） |
芽美の恋人はハリネズミ!? （第3話/1995年10月19日） |
| パートナーチェンジ （第12話/なかよし1995年10月号/第3巻） |
スクープ写真で学院祭大騒動 （第11話/1995年12月14日） |
| 鏡の中の芽美 （第13話/なかよし1995年11月号/第3巻） |
神秘! ローザ王女の鏡 （第13話/1996年1月11日） |
| クリスマス・コメット （第14話/なかよし1995年12月号/第4巻） |
彗星大接近！地球最後の夜!? （第19話/1996年2月29日） |
| スノー・ドロップの魔法 （第15話/なかよし1996年1月号/第4巻） |
ニセ予告状!?秘密の香水の罠 （第23話、2話同時放映スペシャル/1996年3月28日） |
| アニメオリジナル | 許せない！家を壊す悪者たち （第24話、2話同時放映スペシャル/1996年3月28日） |
| 秘密のバレンタイン （第16話/なかよし1996年2月号/第4巻） |
正体がバレる! 芽美危機一髪 （第30話/1996年6月6日） |
| アイドルはだれだ!? （第17話/なかよし1996年3月号/第4巻） |
美少女アイドルを救え! （第27話/1996年5月2日） |
| ふたりの小夜曲[セレナーデ]（前編） （第18話/なかよし1996年4月号/第5巻） |
市長の陰謀! 白鳥を盗め（前） （第28話/1996年5月16日） |
| ふたりの小夜曲[セレナーデ]（後編） （第19話/なかよし1996年5月号/第5巻） |
市長の陰謀! 白鳥を盗め（後） （第28話/1996年5月16日） |
| 海に帰った真珠 （第20話/なかよし1996年6月号/第5巻） |
"白いイルカ"を海へ帰せ! （第39話/1996年8月8日） |
| 宝物は すぐそばに （第21話/なかよし1996年7月号/第5巻） |
母の秘密! 女怪盗の復しゅう （第40話/1996年8月15日） |
| パンドラの少女 （第22話/なかよし1996年8月号/第6巻） |
強敵!? かわいい悪魔のワナ! （第41話/1996年8月22日） |
| 鏡の中の真実 （第23話/なかよし1996年9月号/第6巻） |
母の敵! ローズマリーの陰謀 （第42話/1996年9月5日） |
| ラスト・マジック （第24話/本編最終話/なかよし1996年10月号/第6巻） |
最後の闘い! アスカを救え （第43話/最終回/1996年9月12日） |
| セイント・テール誕生! （番外編/なかよし1996年11月号/第7巻） |
アニメ化せず |
| クリスマスのおくりもの （番外編/連載最終話/なかよし1996年12月号/第7巻） |
|
| 聖良ちゃんと佐渡くん （番外編/るんるん1997年3月号/第7巻） |
|
| アニメオリジナル | 愛と涙のプラットホーム （第14話/1996年1月18日） |
| 宝石泥棒を追え! 迷犬リトル （第15話/1996年1月25日） |
|
| 中華の鉄人を盗め! （第16話/1996年2月1日） |
|
| バレンタインのハート泥棒!? （第17話/1996年2月8日） |
|
| さわると危険! 超電流に仕掛けられた罠 （第18話/1996年2月22日） |
|
| 幻の怪鳥の卵を取り戻せ! （第20話/1996年3月7日） |
|
| 思い出のハーモニカを盗め! （第21話/1996年3月14日） |
|
| UFO現る!? 街は大さわぎ! （第22話/1996年3月21日） |
|
| 強敵! エリート女刑事と対決 （第25話/1996年4月11日） |
|
| 芽美が大富豪の息子と婚約!? （第26話/1996年4月18日） |
|
| 月の宝石を盗め! （第31話/1996年6月13日） |
|
| マラソン選手の靴を盗め! （第32話/1996年6月20日） |
|
| 少女剣士の願い! 名刀を盗め! （第33話/1996年6月27日） |
|
| サラブレッドを取り戻せ! （第34話/1996年7月4日） |
|
| 幸福の樹"を取り戻せ! （第35話/1996年7月11日） |
|
| 自然の宝・美しき蝶を守れ! （第36話/1996年7月18日） |
|
| 幻の名画! 帰ってきた女探偵 （第37話/1996年7月25日） |
|
| 爆笑! ドタバタ探偵団大活躍 （第38話/1996年8月1日） |
|
| ときめきスペシャル （最終2話直前総集編ダイジェスト/1996年8月30日） |
[編集] 主題歌・音楽
[編集] オープニングテーマ
- 『時を越えて』 （1～24話）
- 作詞・歌：松雪泰子 作曲：松本俊明 編曲：黒羽康司
- 『明日へと駆け出してゆこう』 （25～最終話）
- 作詞・歌：松田聖子 作曲：松田聖子・小倉良 編曲：鳥山雄司
- この曲はCDS『あなたに逢いたくて ～Missing You～』のカップリング曲である。
[編集] エンディングテーマ
- 『純心』 （1～24話）
- 作曲・歌：井上昌己 作詞：古賀克哉 編曲：京田誠一
- 第1,2話同時放映SPの際のみロング版（全楽曲に近い形）で放映された。
- 『Up Side Down -永遠の輪-』 （25～38話）
- 作曲・歌：井上昌己 作詞：古賀克哉 編曲：森園勝敏
- 後に十二分近くある『完全版』が作られ、井上昌己のアルバム『Up Side Down』に所収されている。
- 『夢みるメロディー』 （39～最終話）
- 歌：梶谷美由紀 作詞：サエキけんぞう 作曲・編曲：鈴木智文
- ラスト5話のみに流された特別楽曲。最終回では最終回専用エンディングアニメが使われた。
[編集] 本編音楽
[編集] 外部リンク
- Satellite-M - 作者、立川恵の公式サイト
- 東京ムービーオンライン - セイント・テール配信中の会員制アニメ放映サイト。特集ページあり。
- @nifty 東京ムービーオンライン - @nifty会員はこちら
[編集] 番組の入れ替わり
| テレビ朝日系列 木曜日19時台後半 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 怪盗セイントテール （ここまではABC制作） |
次番組 |
| 魔法陣グルグル | 超次元タイムボンバー （19:00～） |
|
