日本電子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | JEOL |
本社所在地 | 196-8558 東京都昭島市武蔵野3丁目1番2号 |
電話番号 | 042-543-1111 |
設立 | 1949年5月30日 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 電子光学機器、分析機器、産業機器、医用機器の製造・販売 |
代表者 | 原田嘉晏(代表取締役社長) |
資本金 | 6,740百万円(連結)(2006年3月) |
売上高 | 93,291百万円(連結)(2006年3月) |
従業員数 | 3020人(連結)(2006年3月) |
外部リンク | http://www.jeol.co.jp/ |
日本電子(にほんでんし、JEOL)は戦後の1946年に千葉県の茂原で元海軍技術将校が電子顕微鏡の設計を始めた理化学機器メーカーである。 JEOLは"Japan Electron Optics Laboratories"の略であり、ジェオルと呼ばれている。
目次 |
[編集] 本社
[編集] 沿革
- 1946年(昭和21年) 千葉県茂原市で電子顕微鏡の試作研究開始。
- 1949年(昭和24年) 5月30日創業。東京都三鷹市にて「株式会社日本電子光学研究所」を設立。電子顕微鏡「JEM-1」完成。
- 1956年(昭和31年) 国産初の核磁気共鳴装置「JNM-1」完成。
- 1961年(昭和36年) 現昭島本社1号館第1次工事完成、社名を「日本電子株式会社」に変更。
- 1968年(昭和43年) 世界初の全自動アミノ酸分析装置「JLC-5AH」完成。
[編集] 業務内容
主力商品は各種の電子顕微鏡で日本トップシェア。電子顕微鏡を実現するための電子線制御技術、電子レンズ制御技術、高電圧制御、低電圧制御技術、高真空空圧制御技術などを応用し、分析機器や半導体製造関連機器、産業機器、医用機器、電気二重層キャパシタなども手がけている。
- 電子顕微鏡、分析機器
- 半導体製造関連装置
- 電子ビーム描画装置
- 半導体プロセス評価装置/分析装置
- レーザー直接描画装置
- 医用機器
- アミノ酸分析機
- 生化学自動分析装置
- 臨床検査情報処理システム
- 医用診断装置
- 検体搬送システム
- コンデンサ