港国道
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港国道(みなとこくどう)とは、道路法第五条四
「港湾法第二条第二項に規定する特定重要港湾若しくは同法附則第五項に規定する港湾、重要な飛行場又は国際観光上重要な地と高速自動車国道又は第一号に規定する国道とを連絡する道路」
に基づき指定された一般国道の通称。 全国で15路線あり、特に174号は「日本で一番短い国道」として知られる。
港国道は、起点が港湾・空港、終点が旧一級国道で、地方公共団体による管理が一般的である。しかしながら指定対象となる港湾・空港の定義が明確ではない。 例えば第一種空港である大阪国際空港や中部国際空港には港国道は存在せず、一方177号の起点は舞鶴港となっているが実際に起点にあるのは漁港である。また131号では、かつては起点に東京国際空港のターミナルがあったが、沖合に移転した現在においても起点位置の変更が行われていない。
[編集] 路線
(括弧内は指定対象となる港湾・空港と所在地)
- 国道130号(東京港、東京都港区)
- 国道131号(東京国際空港、東京都大田区)
- 国道132号(川崎港、神奈川県川崎市)
- 国道133号(横浜港、神奈川県横浜市)
- 国道149号(清水港、静岡県静岡市)
- 国道154号(名古屋港、愛知県名古屋市)
- 国道164号(四日市港、三重県四日市市)
- 国道172号(大阪港、大阪府大阪市)
- 国道174号(神戸港、兵庫県神戸市)
- 国道177号(舞鶴港、京都府舞鶴市)
- 国道189号(岩国空港、山口県岩国市)
- 国道198号(門司港、福岡県北九州市)
- 国道295号(成田国際空港、千葉県成田市)
- 国道332号(那覇空港、沖縄県那覇市)
- 国道481号(関西国際空港、大阪府泉佐野市)
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