漂流教室
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『漂流教室』(ひょうりゅうきょうしつ)は、楳図かずおのSF漫画作品。 週刊少年サンデー1972年23号~1974年27号まで連載。
目次 |
[編集] 概要
主人公(高松翔)の通う小学校が、校舎ごと荒廃した未来世界に送られてしまい、その世界での生存競争を描いた作品。極限状態に置かれた人間の心理を迫力ある劇画調で描いている。楳図かずおの持ち味である恐怖漫画のテイストがあり、残酷な描写が批判の対象にもなった。しかし、楳図かずおはこの作品も含めた一連の作品で1975年に第20回小学館漫画賞を受賞している。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
高松翔は、大和小学校の6年生。ある日、翔は母親とケンカをしたまま学校に行き、授業中に激しい地震に襲われる。揺れはすぐに収まったが、学校の外は岩と砂漠だけの荒れ果てた大地になってしまっている。突然の出来事に皆パニックに陥り、発狂した教師は全員亡くなってしまう。やがてここは人類が滅亡した未来だということが発覚し、残された子供たちは互いに協力し、大和小学校を拠点とした「国」を築くことを決意する。しかしそんな彼らに容赦なく降りかかる惨たらしい現実。飢餓、内紛、流行病、そして未知の人類たちの攻撃・・・。翔らは受け入れ難い現実を一つずつ飲み込みながら、凛々しく成長していくのであった。
[編集] 登場人物
[編集] 主要人物
- 高松翔(たかまつ・しょう)
- 主人公。大和小学校6年生。元気で明るいごく普通の少年。悪戯好きで勉強は苦手、親にも迷惑をかけてばかりいたやんちゃな子供だったが、荒廃した未来の世界において現状をいち早く理解し、皆を纏めあげ、普段の人望の厚さもあって大和小学校国の総理大臣に選び出される。その統率力と生来の責任感の強さから皆を引っ張り、下級生達の兄として、またユウちゃんの父として行動する。しかしやはり翔も普通の子供なのであって、外界と連絡を取ろうと母・恵美子に電話をかけている最中に思わず泣き出してしまったり、1年生の飛び降り自殺の事件が発生した時、皆を説得する際に「僕だってお父さんやお母さんに・・・」と言いかけたりするなど、まだまだ子供らしい一面を覗かせることもあった。ちなみに血液型はAB型。
- 大友(おおとも)
- もう一人の主人公。大和小学校6年生。成績優秀で、クラス委員もしている。皆の結束が解けそうになった時、翔によって大和小学校国の厚生大臣に選ばれ、翔に次ぐNo.2的な立場を得るが、個人的感情や考え方の違いから対立し、決裂した後は旧校舎を拠点に別グループを編成する。邪魔な者には冷酷で気が短く、翔との決裂もこの性格が災いして起こった。実は日々自我を殺して優等生を演じる自分に嫌気が指し、自棄になって学校の職員室を爆破させようとダイナマイトを作成、学校を未来へ飛ばす契機を生み出した張本人。やがて物語の後半において食料も水も遂に底を尽き、激しい飢餓に苛まれた時に彼を始めとする一派は後に“天国”で信じ難い行動を取る。密かに川田咲子に恋していた。大学生の兄が一人いる。
- 川田咲子(かわだ・さきこ)
- 大和小学校6年生。クラスでの席は翔と隣同士。翔に好意を持っており、どんな時でも翔に従って行動する。またユウちゃんの母親的存在にもなる。翔が倒れた時は彼に代わって皆の指揮を取ることもあった。「川田さん」「咲子さん」「咲ちゃん」と様々な名で呼ばれるが、翔からは「咲っぺ」と呼ばれている。彼女に好意を持ちながら作中で彼女の名を呼ぶことのなかった大友も、最終的に彼女を「咲っぺ」と呼んでいる。小3の弟を持つ。翔への想いから最後まで頑張り通したが、皮肉にもその強い意志が後に悲劇を招くことになる。ちなみに咲子は翔と同じ血液型である。
- 西あゆみ(にし・あゆみ)
- 大和小学校5年生。容貌はとても美しいが、幼い頃に転んで脊髄を痛めた為、足が不自由。その為皆から除け者にされ、一人で空想ばかりしていた。そのおかげか現代世界との通信の媒介をする事が出来る超能力を身につけている。出身は長野県。両親は既に他界し、東京の叔父の元で暮らしていた。大友が皆に懺悔する場面の直前、翔は「母と連絡を取り合えたのは西さんの集中力が原因ではないか」と推測しているが(実際翔との初対面の場面において彼女自身も「いつも遠くへ行きたいと思っていた」と告げている)、何故未来で突然超能力が使えるようになったのか。仲田の怪虫同様、作中最大の謎である。
- ユウちゃん【小野田勇一】(おのだ・ゆういち)
- 3歳児。漂流前日に翔と出会い、次の日も遊ぶ約束を守って校庭の砂場にいたため、漂流に巻き込まれる。現代世界では漂流者数を862人としているが、彼はその人数に含まれていない。お屋敷町に住んでいる。親に大切な箱入り息子として育てられたのであろう、多少我侭な面も見られたが、漂流中の幾多の困難を翔たちと共に潜り抜けるうち、終いには3歳とは思えない程の強い決意を胸に抱き、漂流した子供たちの中で唯一現代に帰還することになる。
- 関谷久作(せきや・きゅうさく)
- 「長吉製パン」というパン屋、及び学校給食全般の納入をしている。学校給食を卸しに来たところ漂流に巻き込まれる。漂流以前は優しいおじさんだったが、漂流後は態度が一変し、生徒を支配しようと目論む。後に怪虫に襲われた時、余りのショックで一時頭が幼児程度にまで戻ってしまったが、この時の関谷はちょっと良い人。しかしそれも長くは続かず、再び悪玉としての意識を取り戻し、物語の中で何度も子供たちの足を引っ張ることになる。年齢は38歳。
- 高松恵美子(たかまつ・えみこ)
- 翔の母親。漂流日の朝に翔と喧嘩し、そのまま喧嘩別れとなる。漂流勃発後は息子を案ずる余りに取り乱しかけるが、西あゆみの超能力により翔と幾度か通信を取り、その度に翔に必要な物などを(違法な手段も交えつつ)送った。
- 翔の父親
- 恵美子の夫。翔の帰還を願いつつ、常軌を逸した妻の行動を宥めていた。
[編集] その他の生徒達
- 山田信一(やまだ・しんいち)
- 大和小学校6年生。翔と登校している途中、忘れた給食費を取りに帰ったため漂流の難を逃れる。その後、誰もが妄言に取る恵美子の言葉を信じ、彼女に協力する。
- 山本(やまもと)
- 大和小学校6年生。女子。翔のクラスメイトで一番最初に混乱し、「おかあさん」と叫びながら校舎の屋上から転落死した。
- 川田たけし(かわだ・たけし)
- 大和小学校3年生。咲子の弟。漂流後に腹痛を起こし、家へ帰ろうと学校を出て行く。その途中で倒れ、見殺しにされて死亡。
- 畑(はた)
- 大和小学校6年生。関谷に人質に取られた愛川を翔らと一緒に助けに行ったが、関谷に見つかってしまい殺されてしまった。
- 大久保(おおくぼ)
- 大和小学校6年生。畑と共に関谷に人質に取られた愛川を助けに行ったが、畑が誤って撃った弾丸に当たって死んでしまった。
- 愛川京子(あいかわ・きょうこ)
- 大和小学校6年生。序盤で関谷に人質に取られたが、救出された。
- 柳瀬(やなせ)
- 大和小学校6年生。父親が医師で、本人も医師志望だったが、最初はカエルの解剖すら出来ない有様だった。生徒の治療を担当し、後には麻酔無しの盲腸手術も行う。序盤のみ、姓が「保谷」だったが、現在刊行されているの単行本では「柳瀬」に統一されている。
- 安堂(あんどう)
- 大和小学校6年生。翔や若原先生たちと一緒に食料を探しに行ったが、殺人鬼に変貌した若原先生にビニールを顔にまきつかれ土に埋められたが翔たちに助けられた。だが、その後若原先生の乗った車にひかれ死亡。
- 清野(せいの)
- 大和小学校6年生。翔や若原先生たちと一緒に食料を探しに行った際、殺人鬼と化した若原先生に最初に車でひかれて死亡。
- 長田(ながた)
- 大和小学校6年生。翔や若原先生たちと一緒に食料を探しに行った。足が速く、殺人鬼と化した若原先生の車の追撃からは逃れた。しかし学校に葉っぱ1枚を持ち帰ってきた直後に死亡。
- 辰巳(たつみ)
- 大和小学校6年生。大和小学校の番長的存在だったが、学校の生徒の中に、一人だけよくない人がいるという噂が流れ、それは名字に“た”の字がつく人だと言われて、一、二、三年生に捕まって磔にされて焼き殺されかけた。だが、翔がプールの水を発見した事で助かった。
- 我猛(がもう)
- 大和小学校5年生。見た目からは想像もつかないがIQ230という天才児。大和小学校国の文部大臣となり、翔の優秀な参謀として現状を的確に分析し、皆に指示を与えた。
- 池垣(いけがき)
- 大和小学校6年生。大和小学校国では防衛大臣となり、学校の警備・防衛などを行う。仲田の怪虫とも果敢に戦う勇気を見せた。
- 大月(おおつき)
- 大和小学校6年生。大和小学校国の大臣の一人(役職は不明)となる。翔、大友、池垣とは違うクラス。途中で関谷に無理矢理未来キノコを食わされ、性格・容貌ともに変化してしまう。後に子供たちの寝所である体育館を襲うが、それ以来行方を晦まし、最後に現れたのは東京駅での邂逅の時だった。
- 柴田(しばた)
- 大和小学校6年生。大和小学校国の大臣の一人(役職は不明)となる。翔、大友、池垣とは違うクラス。正義感が強く、漂流以来どことなくギスギスした関係を続ける翔と大友の仲を調整していたような素振りがあった。
- 石田(いしだ)
- 大和小学校6年生。大和小学校国の食料大臣となる。翔、大友、池垣とは違うクラス。あまり存在感は無い。後に大友に殺害される。
- 赤羽(あかばね)
- 大和小学校6年生。翔や関谷たちと共に植物を探しに行った際、怪虫を恐れて大友を囮にして学校まで逃亡。その負い目から女番長の手下となる。だがその後再び翔側に戻った日和見主義者。
- 田代(たしろ)
- 大和小学校6年生。翔や関谷たちと共に植物を探しに行ったが、恐怖に駆られて赤羽と逃走、だが思い直して怪虫に戦いを挑むも、敢無く怪虫に食われて死んだ。
- 女番長
- 大和小学校5年生。小学生なのに化粧をし、吉祥寺や新宿の街をうろつくかなりませた不良少女。本人は“番長”と呼ばれるのが嫌いで“お姫様”と呼んで欲しいそうだが、まず無理があるだろう。トメ子とハツ子という二人の子分を常に脇に従えている。漫画版では本名不詳だが、小説版では高木摩耶(たかぎ・まや)という名前になっている。
- 仲田(なかた)
- 大和小学校5年生。恐怖心から腹が減りやすくなり、またどんなに食べても満腹にならなくなってしまった。しかも未来にいる恐怖から逃れたい一心で誇大妄想の怪虫を生み出してしまい、学校を危機に陥れる。最後は自分を庇ってくれた西あゆみを救う為、自ら石斧で頭をかち割り自害した。
- 新大臣
- 大和小学校6年生。本名不詳。顔に傷跡がある。ペストが発生した際、感染の疑いのあった翔たち大臣が学校から退避した後、学校を支配する。残忍な性格。だが後に本人もペストで病死する。
- 美川(よしかわ)
- 大和小学校6年生。ミス大和小並みの美人。給食を食べるユウちゃんを気遣うなど、優しい心を持った少女だったが、大月が未来キノコを食べるのを見て自身もキノコを食べ、親友・小山の願いも空しく未来人へと変貌を始める。未来人のボスを神と崇める『一つ目教』の教祖となるが、その間にも変容は彼女の身体を蝕み続け、最終的には大月らと共に“神”の元へ走る。最後には東京駅地下での邂逅において咲子の必死の叫びに反応、一時的に人間だった頃の記憶を取り戻し、彼女らを逃がす為に未来人たちと戦った。
- 杉山恵子(すぎやま・けいこ)
- 大和小学校6年生。将来の夢は看護婦で、翔の盲腸手術の際に助手を買って出た。
- 内藤(ないとう)
- 大和小学校6年生。翔と大友が分裂した後、翔のグループのNo.2的な存在となる。後に大友に殺害される。
[編集] 教師達
- 若原(わかはら)
- 大和小学校6年3組担任教師。漂流前は普通の教師だったが、状況の変化に耐え切れなくなって殺人狂と化し、他の教師や生徒達を次々と手にかけていく。
- 桜(さくら)
- 大和小学校教師。恐るべき状況下にあるにも拘らず、滑稽とも取れる校長の様子を見て錯乱、首を切って死ぬ。
- 校長
- 大和小学校校長。最初は学校の現状を知らず給料泥棒のことで騒いでいたが、事実を知った後は桜同様に錯乱してしまう。
- 教頭
- 大和小学校教頭。狂い出す校長とは違いそれなりの指導力を発揮していたが、若原に殺害される。
- 荒川(あらかわ)
- 大和小学校教師。生徒達のパニックを鎮める為に息子・和広の腕に割れた眼鏡を突き刺す。
- 谷村(たにむら)
- 大和小学校教師。漂流直後に心臓発作を起こしてしまう。
- 浅井(あさい)
- 大和小学校教師。漂流後、地震の報道を聞くため手持ちのラジオを聞こうとした。
- 大塚(おおつか)
- 大和小学校教師、放送部顧問。生徒に対して漂流状況の説明をし、嘘で生徒を安心させる。
- 山科(やましな)
- 大和小学校教師。給食室を占拠した関谷を説得しに行くが、モップで殴られて失神した後、ロープで縛られた。
[編集] 未来に生きる者
- 未来人類(みらいじんるい)
- 大和小学校が飛ばされた世界に闊歩する人類。クモのような形態で、四足歩行をし、目は一つしかない。指は三本で、鉤爪のような爪を持つ。思っている事は、喋らなくとも相手に伝わる。死ぬと、他の者が亡くなった者の記憶を必要な部分だけ受け継ぐ。人類社会の中で人類が進化(?)したもので、環境問題などで現生人類が滅び去った後、地上を支配する。知能は高く、“過ぎ去った物に対する儀式”と称して電車を動かしたり、灯りを点けたりしていた。
- 怪虫(かいちゅう)
- 大和小学校が飛ばされた世界に突如出現した虫。通常の武器での攻撃は効かず、石弓や落とし穴でも怯まず、生徒達に襲い掛かり大和小を存続の危機に陥れた。しかし精神が眠っている者は襲わない。実は仲田の誇大妄想が具現化された生物で、仲田の自害によって姿を消した。
- 生存者
- 翔たちが水を求めて東京駅の地下を探検していた時にいた。骸骨のような姿だが未来人ではなく普通の人間である。どうやら死んだ仲間の死肉を食べて生き延びていたようだが、翔たちの呼びかけに過剰に反応し、奇声を上げてショック死した。
[編集] その他
- 馬内守也(ばない・もりや)
- 学生。漂流当日、大和小学校の校長室から給料を盗んだ犯人。長谷田徳十(24歳)という男と共に忍び込んだが、長谷田は漂流の時に死亡し、馬内は片腕と右顔面だけが未来へ漂流してしまう。年齢は23歳。
- 大友の母
- 一途に息子を想い続ける恵美子とは逆に、あくまで子供たちの帰還に冷淡な態度を取る。
- ユウちゃんの母
- 高松家の玄関で恵美子を待ち伏せしていた。恵美子に向かって「勇一がいなくなったのは翔の所為」とまくし立てる。
[編集] ランドマーク
[編集] 大和小学校
翔たちが通う小学校(恐らく区立)。激しい地震の揺れによって校舎は近未来へタイムスリップしてしまう。校舎が消失した跡には巨大な穴が残り、学者や警察によって捜索されたり、ゴミの不法投棄が行われたりと色々な事があった。穴の周囲には鉄条網が張られている。また子供たちの帰還を悲観した親たちによって慰霊碑が建立される事もあった。
[編集] 東京駅
荒廃した未来世界の東京駅は砂と岩の下に埋もれ、駅の建物の一室は未来人達の集会所と化していた。地下には廃墟となった商店街が立ち並んでいたが、僅かに生き残った人々の手によって略奪が繰り返され、まともな物資は無いに等しい状態だった。駅の一角には死体が無数に転がっており、翔たちはその付近で屍を食べて命を繋いでいた生存者と出会う。また澄んだ湧水も発見されたが度重なる無茶な工事のせいで地核が乱れ、湧水のすぐ下には火山帯が通っていた。
[編集] 富士大レジャーランド・天国
やっとの思いで学校に帰って来た直後に死亡した女番長の遺言、「富士山の見える所に“天国”がある」を頼りに子供たちが目指した場所。未来の娯楽施設のようだが、ここも一様に荒れ果てていた。しかし施設内部のシステムは未だに機能しており、壊れたロボット達が襲いかかって子供たちを苦しめた。またここのコンピューターはどうやら客の問いかけに答えてくれるようで、ここで子供たちは現代へ帰る為の重要な糸口を掴むことになる。
[編集] テレビドラマ
[編集] 映画
[編集] 『漂流教室』
- 1987年、劇場公開作品。東宝東和配給。原作者である楳図かずおも出演している。
- 設定は原作と異なり、舞台は「インターナショナルスクール」になっている。
- ビデオも発売されている。
[編集] キャスト
- 高松翔 - 林泰文
- マーク - トーマス・サットン
- あゆみ - 浅野愛子
- ルーニー - ケン・スチュワート
- ロブ - ロバート・マカフィー
- 久和みどり - 南果歩
- タガート - トロイ・ドナヒュー
- 勇一 - 佐々木一成
- 関谷 - 尾美としのり
- 高松恵美子 - 三田佳子
- 高松芳男 - 小林稔侍
- 高橋悦史
- マーカス・ドーブ
- バジェラ・ボザージ
- 楳図やすお
[編集] スタッフ
- 監督:大林宣彦
- 原作:楳図かずお
- 脚本:橋本以蔵
- 潤色:大林宣彦、石上三登志、小倉洋二
- 撮影:志満義之、宝田武久
- アニメーション:粟飯原君江
- 音楽:久石譲
- ビジュアルエフェクトスーパーバイザー:島村達雄
- ピクトリアルデザイン:島倉二千六
- 特殊造型クリエイター:市田勇一
[編集] 『漂流教室(DRIFTING SCHOOL)』
- 1995年公開。アメリカと日本での共作だが、日本では劇場公開されておらず、オリジナルビデオ作品として発売されている。
[編集] キャスト
- ビリー・ドラゴ
- ロン・メレンデス
- ババ・スミス
- キャロライン・ウィリアムズ
- アンドリュー・バラック
- ヒル・ハーパー
- ヘンリー・シルヴァ
- マイケル・カラン
- シャノン・エッシャー
- 藤田めいる
- ヤストミ・フジワラ
- 小西博之
- ドレイク・ベル
[編集] スタッフ
- 監督:J・J・ミムラ
- 製作:ジュン・チャン、イーヤン・チョイ
- 共同製作:ジャゴウ・ブレスラー
- 製作総指揮:伊藤秀裕、末吉博彦
- 原作:楳図かずお
- 脚本:エリック・シャーマン、伊藤秀裕
- 撮影:チューイ・エリゾンド
- 音楽:ソムトウ・スチャリトカル
[編集] 小説
- 漂流教室(1986年、角川文庫、全5巻)
- 原作:楳図かずお
- 著:風見潤
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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