Wikipedia:管理者の解任
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管理者の解任はこのページで行ないます。ウィキペディアの管理者はコミュニティの信任を得て就任していますので、その信任を失った場合管理者から辞任することになります。このページは解任の手続きの場であると共にその手続きの説明の場でもあります。
ある管理者を解任したいと思った場合、解任をコミュニティの投票によって諮るべきであるとの動議を出すことになります。その動議が他の参加者の賛同を受ければ投票に移ります。投票によってコミュニティの意思を確認し、解任すべきとの意思が示された場合その管理者は解任されます。
動議について扱う期間を「動議フェイズ」とし、投票を扱う期間を「投票フェイズ」とします。どちらのフェイズでも意思表示のできる利用者に制限が設けてありますが、その条件はそれぞれ異なりますので注意してください。
解任規定を利用する前にWikipedia:論争の解決も参照し、当事者間での話し合いが最も効果的な解決方法であることも考慮に入れておいてください。進め方の詳細は以下を参考にしてください。
目次 |
[編集] 動議フェイズ
[編集] 動議提出権者
管理者の解任規定の濫用を防ぐため、動議の提出及びその動議への賛同は以下の条件を満たすログインユーザーに限られます。ただし解任の対象となっている管理者（以下、当該管理者）本人は自らに対する動議には条件を満たしていなくとも提出も賛同も行なえます。
- 初めて編集した時から動議提出時までに3ヶ月以上を経過していること。
- その間、記事名前空間を150回以上編集し、
- 動議提出時から遡って直近1ヶ月の編集回数が10回以上あること。
[編集] 動議フェイズの進行
動議提出権者はいつでも、管理者の解任の動議を提出することができます。このページの#管理者の解任の節の下に解任したい管理者の名前の節を加えてください。
例えば「管理者に就任してから一定期間が経ったから」といった理由で解任規定を利用することも可能です。しかしながら、提出された動議が投票に移るには一定の賛同が必要となりますので、他の利用者の理解を得るためにも先にコメント依頼を出すなどの努力をすることが結果的には動議成立への近道となります。
動議は具体的には以下のような形式をとります。
== [[利用者:管理者名]] ==
ウィキペディア日本語版の管理者[[利用者:管理者名]]氏の解任の是非を問うコミュニティによる投票を求めます。~~~~
* {{admin|管理者名}}
* [[Wikipedia:コメント依頼/管理者名]] / [[特別:Whatlinkshere/利用者:管理者名|利用者ページへのリンク一覧]]
* 上記のページ以外でウィキペディア日本語版内で解任の正当性を訴える上で必要と思われるページへのリンク
動議が出されるまでの議論をまとめたページなどが特に存在する場合、動議の本文において「[[ページ名]]を参照。」と記述することは構いませんが、これ以外のコメント等の記述は禁止します。これ以外の記述がなされた動議は無効となります。
提出された動議に対して、動議提出権者がその動議を投票フェイズへ移行させることに賛同する場合、賛同の意思を表明します。動議の提出者も1票目の賛同の意思表示とみなします。有効な賛同の意思表示が5票以上となると動議が成立します。動議が成立した場合、動議提出権を持つ者なら誰でも、投票用のページ（「投票ページ」と略す）を作成することによって投票フェイズに移行させることができます（後述の「投票フェイズの進行」を参照）。動議の提出から一週間以内にその動議が投票フェイズに移行しないとき、その動議は無効となり当該手続は終了します。すでに5票の賛同を得ている動議に対しても、動議の成立を確定させる意図を持って6票目以降を投じることを妨げられません。なお進行の混乱を避けるため、動議や賛同の意思表示は撤回はできません。
当該管理者は自身の解任動議に対して、自分の1票のみで投票フェイズに移行できます。このときその旨（「この1票で投票フェイズに移行します」等）を付さねばなりません。望まなければ通常の1票として扱われます。
賛同の意思は時刻付き署名で表明します。時刻付でない署名や上記の管理者の意思表示以外でコメント等を付した場合はその意思表示は無効となります。賛同以外の意思表示は認めません。要約欄の扱いは特に定めませんが、個人攻撃はしないこと、論争を避けることを常に意識してください。
具体的形式
* 賛同 ** ~~~~ ** ~~~~（この1票で投票フェイズに移行します）←当該管理者が投票フェイズ移行を望む場合
動議フェイズ中で無効の扱いを受けた動議、意思表示等は動議提出権を持つ者なら誰でも除去できます。
[編集] 投票フェイズ
[編集] 投票権者
管理者の解任投票に際して不正投票等を防ぐため、賛否を表明できるのは以下の条件を満たすログインユーザーに限られています。ただし当該管理者本人は条件を満たしていない場合も反対を表明できます。
- 初めて編集した時から動議提出時までに1ヶ月以上を経過していること。
- その間、記事名前空間を50回以上編集し、
- 動議提出時から遡って直近1ヶ月の編集回数が5回以上あること。
[編集] 投票フェイズの進行
投票フェイズへの移行条件を満たした場合、投票用のページとして[[Wikipedia:管理者の解任/当該管理者名_UTCでの動議提出日]]を作成し必要事項を記入します。移行させた者は遅滞なくTemplate:意見募集中等を編集して広く告知してください。投票権のあるユーザーは、誰でもWikipedia:井戸端 (告知)等の適切な場所に、適切なタイミングで広く告知することができます。移行から48時間を猶予期間として設け、48時間経過後から投票を開始します。移行した段階で移行させた者が当該管理者でない場合、解任投票の対象となったことを当該管理者の会話ページにおいて告知してください。投票期間は1週間とします。
投票フェイズへの移行後に動議の無効が明らかとなった場合については/例外時の扱いを参照してください。
当該管理者は投票フェイズ移行から投票期間終了までの間に投票ページ上にて自己弁護を一度だけ行なうことができます。なお誤字の修正等の論旨や主張内容を変更しない編集は一度に数えません。ただし、当該管理者は投票の妨害をしてはなりません。以上に違反した場合、投票ページ上での当該管理者の自己弁護は一切無効となります。
投票は時刻付き署名を用いて行ないます。意見表明は賛成と反対のみを認め、コメントや保留票は許されません。投票の際に、要約欄にコメントすることも禁止しています（賛成、反対、投票、またはこれに類する要約を除く）。投票期間を過ぎて投票を行なうことはできません。これらに違反した場合その意見表明は無効とし、同一投票フェイズでの再度の投票を行なうことも禁止します。無効票については、投票権者は誰でも除去、または、無効票の節を作成して移動することができます。この際には簡潔な理由を付すことが望まれます。無効票が有効であると考えた投票権者は、当該票を復活できます。無効票の取扱いに関しする無効理由の説明については、投票時に禁止されるコメントとはみなしません。なお、投票期間の間に限り賛否の変更は認めます。また、動議フェイズに動議を提出した者や動議に賛同した者であっても、解任に反対することは禁じられていません。
投票期間終了後、票数を数えます。解任に賛成する票数が反対の票を上回った場合、当該管理者は解任されます。ただし、賛成票が10票に達しない場合には解任されることはありません。結果が確定した投票ページは、1週間程度経過した後Wikipedia:管理者の辞任#過去ログへ追加します。
投票フェイズの形式
== [[利用者:管理者名]] ==
* {{admin|管理者名}}
* [[Wikipedia:コメント依頼/管理者名]] / [[特別:Whatlinkshere/利用者:管理者名|利用者ページへのリンク一覧]]
* 上記のページ以外でウィキペディア日本語版内で解任の正当性を訴える上で必要と思われるページへのリンク
=== 管理者名 より ===
自己弁護。~~~~
=== 投票欄 ===
==== 解任に賛成 ====
* ~~~~
* ~~~~
==== 解任に反対 ====
* ~~~~
* ~~~~
投票フェイズで無効とされた投票、自己弁護等は投票権を持つ者なら誰でも除去できます。
[編集] 無効の場合の取扱い
[編集] 動議フェイズの無効の取扱い
- 投票用のページ（以下「投票ページ」という）が作成されて動議が提出された場合、その動議提出は無効となります。この場合、適切な場所（Wikipedia:管理者の解任#管理者の解任）で新たに動議を提出することを妨げません。
- 動議提出権のないユーザーによる動議の提出は無効となります。この場合、動議提出権者は、誰でも当該動議提出を除去できます。
- 動議提出権のないユーザーによる動議への賛同は無効となります。この場合、動議提出権者は、誰でも当該動議への賛同を除去できます。
- 動議提出時に参照ページ以外のコメント等の記述は禁止されています。これに違反すると当該動議提出は無効となります。この場合、動議提出権者は、誰でも当該動議とコメントを除去できます。当該動議提出権者は、新たな動議を提出することを妨げられません。
- 動議への賛同にコメントを行なった場合、当該動議への賛同は無効となります。この場合、動議提出権者は、誰でも当該動議への賛同とコメントを除去できます。当該動議への賛同を行なった者は、当該動議フェイズにおいては、新たな動議への賛同を行なうことはできません。
- 有効な動議の提出及び動議への賛同の撤回は無効です。これに違反した場合、動議提出権者（撤回した者も含む）は、誰でも当該動議の提出または動議への賛同の有効を宣言することができ、有効な1票として数えます。
- 有効な動議の提出の時点から1週間以内が経過した時点で動議への賛同が5票に満たないとき（動議提出者の1票を含む）、その動議は無効です。この場合、誰でも当該動議の無効を宣言することができます。1週間程度経た後に、ログ化は行なわずに動議の記録を削除します。削除は誰でも行なうことができます。
[編集] 投票ページ作成の無効の取扱い
- 有効な動議が成立する前に投票ページが作成された場合、当該投票ページは無効となります。この場合、動議提出権者（当該投票ページの作成者を除く）は、有効な動議の成立後に新たな投票ページを作成してください。ただし、動議提出権者（当該投票ページの作成者を除く）は、新たな投票ページの作成に代えて、次の方法で当該投票ページを有効とすることができます。
-
- 有効な動議の成立後から動議フェイズの終了までの間に、動議成立前に作成された投票ページに、下記の例のような「承認のコメント」を時刻付き署名つきで行なってください。
- この場合、承認のコメントの署名の時刻に有効な投票ページを作成したものとみなします。
- 承認のコメントの例：「この投票ページを承認します」~~~~
-
- 動議提出権のないユーザーが投票ページを作成した場合、当該投票ページは無効となります。この場合、動議提出権者は、有効な動議の成立後に新たな投票ページを作成してください。ただし、この場合も前項の場合と同様に、「承認のコメント」を時刻付き署名つきで行なうことで、その時刻に有効な投票ページを作成したものとみなすことができます。
- 動議の無効が確定した場合に、すでに作成された投票ページがある場合には、当該投票ページは無効となります。この場合、「内容が全く意味を持たないページ」とみなして、直ちにWikipedia:即時削除のための手続を取ります。この手続は誰でも行なうことができます。
[編集] 自己弁護の無効の取扱い
- 管理者の自己弁護が2回以上行なわれた場合（誤字の修正など論旨や主張内容を変更しない編集は数えない）、当該自己弁護は無効となります。この場合、投票権者は誰でも、当該自己弁護全体を除去することができます。
[編集] 投票フェイズの無効の取扱い
- 投票フェイズ移行後に動議が無効であることが明らかとなった場合の扱いは、Wikipedia:管理者の解任/例外時の扱いに記載してください。
- 次の場合、投票は無効票になります。
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- 投票権のない者による投票
- 当該投票フェイズに移行する前の動議フェイズで無効な動議への賛同を行なった投票権者による投票
- 投票の際に賛成と反対、日付付き署名、無効票の移動の際の理由以外のコメントをした場合
- 「保留票」を投じた場合
- 要約欄にコメントを記載した場合（賛成、反対、投票、またはこれに類する要約、無効票の移動・除去の際の理由の記載を除く）
- 当該投票フェイズで、すでに無効票を投じた投票権者による同一投票フェイズでの再度の投票
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- 無効票が投じられた場合、投票権者は誰でも、「無効票」の欄を作成して当該投票を移動すること、または当該投票を除去することができます。この移動又は除去の際には、簡潔な理由を付記するか、または要約欄に理由を記載することが望まれます。この理由の記載によって、移動又は除去した投票権者の票が無効になることはありません。
- 投票が無効であるとして当該投票が移動または除去された場合に、当該投票の無効原因がないと考える投票権者（移動又は除去した者を含む）は、誰でも当該投票を元の位置に戻すことができます。この場合、移動した理由を記載してください。この理由の記載によって、移動した投票権者の票が無効になることはありません。
[編集] このほかの無効の扱い
以上に記載のない無効の場合の処理については、コミュニティの協議により決定してください。この場合、速やかに本規定の改定を行なうことが望まれます。
[編集] 付則
原則としてどの段階かを問わず当該管理者が辞任を表明した場合には、解任プロセスはその時点で終了します。ただし解任の引き伸ばしを目的とした辞任の表明などの場合、これは適用されません。
移行後に動議の無効が明らかになった場合など、実際に生じる可能性が低い事例への対処法は/例外時の扱いを作成しそこに示すこととします。また規定中で「等」「など」の形でカバーした想定外の事態についても、その対処後に同じページに事例と扱いを追加することとします。
この規定に関してその運用実態も考慮して一年に一回以上の頻度で改定を検討されるものとします。その際特に、動議の濫用に対しての規制と動議提出権の制限の必要性を確認します。
[編集] 管理者の解任
現在解任動議は提出されていません。
