衣笠 (重巡洋艦)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1924年10月24日 |
進水: | 1926年10月24日 |
就役: | 1927年9月30日 |
その後: | 1942年11月13日戦没 |
除籍: | 1942年12月15日 |
性能諸元 | |
排水量: | 10,822 トン |
全長: | 181.4 m |
全幅: | 17.6 m |
吃水: | 5.7 m |
機関: | |
最大速: | 33 ノット (61 km/h) |
航続距離: | |
兵員: | 625名 |
兵装: | 203mm砲6門 25mm対空機銃42基 24インチ魚雷発射管8基 |
航空機: | 水上機1機 |
衣笠 (きぬがさ)は、日本海軍の重巡洋艦。青葉型の2番艦。川崎重工業神戸造船所にて起工。艦名は神奈川県の衣笠山に因んで名付けられた。
就役後は第5戦隊旗艦任務に就く。1928年には航空機用カタパルトを装備した初の日本海軍艦艇となった。1937年9月から近代化改修が始められ、改修作業は1940年10月に完了した。
太平洋戦争開戦後は第6戦隊所属となる。グアム島、ウェーキ島攻略に参加。1942年5月には珊瑚海海戦に参加する。
1942年8月9日に第一次ソロモン海戦に参加、10月11日にはサボ島沖海戦に参加する。11月13日、ソロモン海域においてヘンダーソン基地及び空母エンタープライズ(USS Enterprise, CV-6)艦載機の攻撃を受けガダルカナル島水域で沈没。艦長の沢正雄大佐、副長宮崎房雄中佐を始めとする511名が戦死した。
[編集] 同型艦
[編集] 関連項目
大日本帝国海軍の重巡洋艦 |
太平洋戦争 |
古鷹型:加古 | 古鷹 青葉型:青葉 | 衣笠 |
妙高型:妙高 | 那智 | 足柄 | 羽黒 |
高雄型:高雄 | 愛宕 | 摩耶 | 鳥海 |
最上型:最上 | 三隈 | 鈴谷 | 熊野 |
利根型:利根 | 筑摩 鈴谷改型:伊吹 | 301号艦 |
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