重核子爆弾
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重核子爆弾(じゅうかくしばくだん)は、アニメ『宇宙戦艦ヤマト』シリーズのうち、『ヤマトよ永遠に』『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場した架空の兵器である。ハイペロン爆弾ともいう。
中間子質量を破壊し、全生物の脳細胞を外傷を与えずに一挙に死滅させるとされ、遠隔操作で起爆する。
『ヤマトよ永遠に』では暗黒星団帝国が地球に撃ち込み使用した。暗黒星団帝国のものは、本星にある起爆装置と爆弾そのものに起爆装置がついている二重構造で一方が破壊されても他方が無事であれば爆発させることができる。また、『宇宙戦艦ヤマトIII』では、シャルバート星の王家の谷で保管、封印されていた。
巨大なダルマ状の形状で、地面に食い込むためのドリルのようなものがついており、暗黒星団帝国タイプは黒色で、シャルバートタイプは白色である。