金本浩二
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金本浩二 | |
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プロフィール | |
リングネーム | 金本浩二 タイガーマスク(3代目) |
本名 | 金本浩二 |
ニックネーム | ジュニアのカリスマ ジュニアの喧嘩番長 アニキ |
身長 | 180cm |
体重 | 85kg |
誕生日 | 1966年10月31日 |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
所属 | 新日本プロレス |
スポーツ歴 | 柔道 |
トレーナー | 馳浩 佐々木健介 |
デビュー | 1990年 |
金本 浩二(かねもと こうじ、1966年10月31日 - )は日本のプロレスラー。兵庫県神戸市出身。新日本プロレスに所属。大阪芸術大学環境計画学科(平成16年度より環境デザイン学科)卒業。
目次 |
[編集] 経歴
1990年6月に入門、11月7日に和歌山・岩出町立町民総合体育館での小原道由戦でデビュー。1992年に「3代目タイガーマスク」に抜擢されるが、自身のスタイルとアクロバットを主体とするタイガーマスクとのギャップに悩み、1年もしないうちに素顔に戻る。新日では「ジュニアの喧嘩番長」と言われるくらい、ハードヒットな打撃技を特徴とする(相手の事を考えていないと言う批判も在るが)。現在もジュニアヘビー級の選手として40にして活躍中。
体重だけで言えばジュニアヘビーに属するが、獣神サンダー・ライガーと同じくヘビー級にも通用する実力を兼ね備えている。
2003年11月3日の村上和成戦で負傷したが、復帰以降、絶大な人気を得た。2004年はG1クライマックスにも初出場した。
2005年12月、現在の新日本に対しての極度の不満や問題を感じつつ、試合を続けていたことを告白。退団を示唆したが結局は残留。その間のやりとりや試合内容に対して一部のファンから非難を浴びた。
2006年5月3日福岡国際センター では、第49代目IWGPジュニア・ヘビー級王座であるタイガーマスクをファルコンアローで破り3年ぶり5度目のIWGPジュニア・ヘビー級王座に君臨。しかし5月から6月にかけて行われたベスト・オブ・ザ・スーパージュニア XⅢでは、タイガー、井上に破れ4大会ぶりに決勝トーナメントに進めなかった。8月に行われたG1クライマックスに出場し、ジュニア・ヘビーの選手として、初めて決勝トーナメントに進出した。しかし準決勝で小島聡に破れ決勝進出はならなかった。
2006年10月8両国大会ではIWGPジュニア・ヘビー級王座の初防衛戦が組まれた。相手は因縁の稔。33分39秒アンクルホールドで勝利し初防衛に成功した。
[編集] 得意技
- ローリングソバットなどのキック技
- アンクルホールド
- ローリングセントーン
- ファルコンアロー
- ムーンサルトプレス
- タイガースープレックスホールド
- 顔面ウォッシュ
[編集] 主な獲得タイトル
- IWGPジュニア・ヘビー級王座…第23,25,33,43,50代王者
- IWGPジュニア・タッグ王座…第5代(パートナー:田中稔)、第10代(パートナーは獣神サンダー・ライガー)、第14代(パートナーは井上亘)
[編集] その他
- 愛称はアニキ。(阪神タイガースの金本知憲がアニキと呼ばれだしてからが由来)独身貴族であるため女性人気が高い。
- 天山広吉のことを本名の「山本さん」と呼ぶ。デビューは金本の方が先だったが入門は天山の方が1ヶ月早かったためである。逆に天山は「金本さん」と呼ぶ。
- 抗争時に年寄り呼ばわりしていたエル・サムライとは同じ年齢である。他にも佐々木健介、小川良成、小橋建太、中西学、高山善廣など出生数の少ない丙午生まれ(早生まれの小橋、中西を除く)であるにも拘らず金本と同学年で活躍するレスラーは多い。
- 若手時代に喉を負傷して以来、声がガラガラ声になった。そのしゃがれた声はユリオカ超特Qによく物真似されている。
- 大阪芸術大学出身の所為なのかはしらないが、一部の特撮テレビ/映画関連の玩具が好みらしい。
- 当人は巡業時のバスでの移動が苦手の模様である。(上記での残留騒ぎに関連しているかもしれない。鉄道を使うとコスト増になる為これを可能な団体が少ない)
- 上記の退団示唆以外にも何かとゴネている印象が有る(兄貴キャラという部分が有るためといわれている)が、女性人気と各興行主からの受けがいいらしくこのことが強気な態度に出ている理由だと一部で言われている。