CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001
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カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ 2 ミリオネア ファイティング 2001 | |
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ジャンル | 対戦格闘 |
対応機種 | アーケード(NAOMI) ドリームキャスト プレイステーション2 ゲームキューブ Xbox |
発売元 | カプコン |
人数 | 1~2人 |
メディア | GD-ROM1枚(DC) DVD-ROM1枚(PS2、Xbox) 専用光ディスク1枚(GC) |
発売日 | 2001年(AC) 2001年9月13日(DC/PS2) 2002年7月4日(GC) 2003年1月16日(Xbox) |
対象年齢 | CERO全年齢(PS2廉価版、Xbox) |
デバイス | 1レバー+6ボタン |
『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ 2 ミリオネア ファイティング 2001』 (CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001) は、カプコンが開発・販売した2D対戦型格闘ゲーム。『CAPCOM VS. SNK』シリーズの2作目。略称「カプエス2」。
前作『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ ミレニアムファイト 2000』に引き続き、カプコンとSNKのキャラクターたちがチームバトルで対決する。前作のキャラクターに加え、『私立ジャスティス学園』『月華の剣士』など、より様々なゲームから総勢50人近くのキャラクターが参戦する。背景は3Dで描かれるようになった。
家庭用ゲーム機ではドリームキャスト、プレイステーション2、ゲームキューブ、Xboxで発売された。このうちゲームキューブ版とXbox版では「EO(イオ)」(Easy Operation)システムが搭載された『カプコン バーサス エス・エヌ・ケイ 2 EO ミリオネア ファイティング 2001』として発売された(「EO」システムについては下記の「対戦モード」参照)。
目次 |
[編集] システム
操作系は前作の4ボタンから、6ボタンに変更された。パンチ・キックにそれぞれ弱・中・強が割り当てられる。
[編集] グルーヴ (GROOVE)
グルーヴとは、異なるゲーム同士の対戦を実現するためのシステムである。前作の2種類に対し本作では6種類と大きく増えており、プレイヤーはキャラクター選択前に C, A, P, S, N, K のうちひとつのグルーヴを選択する。強力な必殺技を出すためのゲージの仕様が主に異なり、その他高速移動・回避行動などの各種の特性(サブシステム)がグルーヴによってそれぞれ変化する。ゲージはSとK以外は、攻撃などの行動で少しずつ溜まっていく。
[編集] カプコン系
C, A, Pグルーヴが該当する。高速移動のためのサブシステムはDASHで、レバー前2回で大きく踏み込む。
- Cグルーヴ - スーパーコンボレベルゲージシステム - 空中ガード、回り込み、時間差起きあがり、ガードキャンセル攻撃
- 『ストリートファイターZERO3』のZ-ISMに近く、前作のCAPCOMグルーヴとほぼ同じ。ゲージはレベル(Lv)1~3の3段階に分けられており、溜まり具合に応じてLv1~3のスーパーコンボを出すことができる。全グルーヴ中唯一空中ガードが可能。Lv2のスーパーコンボを出せるのもこのグルーヴのみで、Lv2は全ての必殺技及びLv1スーパーコンボでキャンセルすることが可能。
- 汎用性が高く、多くのプレイヤーに好まれるスタンダードなグルーヴ。
- Aグルーヴ - オリジナルコンボゲージシステム - 回り込み、ダウン回避、ガードキャンセル攻撃
- ゲージは2段階に分かれており、半分以上溜まるとLv1のスーパーコンボが、完全に溜まるとオリジナルコンボが使用可能。オリジナルコンボを発動するとゲージが徐々に減少していき、ゲージが空になるまでの間、通常技・必殺技を問わずキャンセル(攻撃を当てた後の隙を強制的に解除して別の攻撃を出す)が可能になる。また残りゲージ量にかかわらず、持続中であればLv1スーパーコンボを1回だけ出すことができる。また、オリジナルコンボ発動の瞬間はLv3スーパーコンボと同等の無敵時間が設定されており、非常に強力である。
- オリジナルコンボ以外のシステムは他のグルーヴに比べるとやや貧弱であり、ゲージが溜まりきるまでをどう闘うかが鍵となる。一部のキャラクターはオリジナルコンボを絡めた戦法が桁違いに強力であるため、これの為だけに大会でAグルーヴとそのキャラクターを選択するプレイヤーも少なくない。
- Pグルーヴ - スーパーコンボゲージシステム - 時間差起きあがり、小ジャンプ
- 『ストリートファイターIII』の特徴的なシステムであるブロッキングが使用できる。相手の攻撃を受ける直前にレバーを前方か真下に入力することで相手の攻撃を受け止め、すぐさま隙なく行動可能になる。ゲージは1段階のみで、完全に溜まったときのみLv3のスーパーコンボが使用可能。ゲージが溜まる速度は他のグルーヴより遅いが、ブロッキング成功時はゲージが多めに溜まる。また、ゲームキューブ版とXbox版では必殺技からスーパーコンボに繋げるスーパーキャンセルが使用可能。
- ハイリスクなブロッキングであるが、ブロッキングを前提にデザインされた『ストIII』と違い成功時の時間停止が小さく、成功を確認しての反撃は難しい。特に飛び道具をブロッキングした時は、ブロッキングした側だけが一方的に停止し無駄にスキを作ってしまうと言う欠点まであった。スーパーコンボが使用可能になるまでに時間がかかりすぎることもあり、一発逆転のイメージからは残念ながらほど遠いのが現状である。それでもブロッキングにある種のロマンを感じあえてこのグルーヴを使い続けるプレイヤーも存在する。
[編集] SNK系
S, N, Kグルーヴが該当する。高速移動のサブシステムはRUNで、レバー前2回で前に入れている間走り続ける。
- Sグルーヴ - エキストラゲージシステム - 攻撃避け、時間差起きあがり、ガードキャンセル攻撃、小ジャンプ
- 前作のSNKグルーヴと同じく、「ゲージ溜め行動」で任意にゲージを溜められる。ゲージが一杯になると減少を始め、空になるまでの間攻撃力が上がり、1回だけ超必殺技(Lv1のスーパーコンボに相当)を使用可能になる。また、体力が減少した状態では超必殺技を無制限に出すことができるほか、ゲージが一杯になっていればMAX超必殺技(Lv3のスーパーコンボに相当)を出すことができる。回避動作はその場での攻撃避けになっており、その動作からカウンター攻撃を出すことができる。『THE KING OF FIGHTERS '98』のEXTRAモードに近い。
- ゲージを溜めるために、時には攻撃をたたみかけるチャンスを捨てねばならないうえ、瀕死になるまでMAX超必殺技を出せないと言う点がネックになって大ダメージを与えるチャンスに欠ける。しかしながらキャラによっては条件付で無制限に超必殺技を出せることを利用した連続技もできるものの、カウンター攻撃もキャラごとに性能差があるため実際の対戦で使われる機会は少ない。
- Nグルーヴ - アドヴァンストパワーゲージシステム - 回り込み、ダウン回避、ガードキャンセル攻撃、ガードキャンセル移動、小ジャンプ
- 多彩な行動が可能。ゲージが一杯になるとストックとして3つまで保持することができ、これを消費して超必殺技やパワーMAXを発動できる。パワーMAX状態は一定時間持続し、この間攻撃力が増加するほか、更にストックをひとつ消費してMAX超必殺技を使用可能。『THE KING OF FIGHTERS '98』のADVANCEDモードに近い。
- Cグルーヴで言えば、実質Lv2分のゲージでMAX超必殺技を出せるため、この点では効率がよい。高速移動がランタイプなので機動力が高く、パワーMAX状態でラッシュをかけてプレッシャーを与える戦い方が可能。
- Kグルーヴ - 怒りゲージシステム - ダウン回避、小ジャンプ
- 怒りゲージは能動的には溜められず、相手の攻撃を食らうことで溜まっていく。ゲージが溜まりきると怒り状態になり、ゲージは減少を始める。空になるまでの間、攻撃力・防御力ともに大きく上昇するほか、MAX超必殺技を1回だけ使用可能になる。防御面では、相手の攻撃が当たる直前にガードすることで硬直を若干減らし間合いが離れなくなるジャストディフェンスを備える。これを成功させると、体力が若干回復するほか、怒りゲージも溜まる。怒りゲージは『サムライスピリッツ』から、ジャストディフェンスは『餓狼 MARK OF THE WOLVES』からそれぞれ採用されている。
- 怒り状態の攻撃力上昇が大きいので、この間にいかに攻撃を当てるかが鍵となる。相手もできる限り逃げようとするので、元々機動力の低いキャラクターにはあまり向かないグルーヴである。ジャストディフェンスがローリスクで使いやすく、防御面でも強い。
[編集] サブシステムとEX-グルーヴ
家庭用では一定条件下で上記6グルーヴのいずれかのゲージと以下のサブシステムの組み合わせによるEX-グルーヴが使用できる。また、デフォルトの6グルーヴも内容はグルーヴ毎に固有のゲージシステムとサブシステムの組み合わせとなっている。
- BLOCKING(ブロッキング) - 攻撃が当たる直前にレバーを前or真下(攻撃により異なる)で受け流す事ができる。
- JUST DEFENCE(ジャストディフェンス) - 攻撃が当たる直前にガード操作をすると硬直が減少し体力が若干回復する。
- CHAIN COMBO(チェーンコンボ) - チェーンコンボが使用可能。地上と空中で別項目。ちなみに、デフォルトの6グルーヴではモリガンのみ地上で使用可能だが、EX-グルーヴではこの項目を設定しないと使用できない。
- SUPER COMBO CANCEL(スーパーキャンセル) - 必殺技をスーパーコンボでキャンセルできる。EOのP-グルーヴにデフォルトで搭載されている。
- CANCEL ANY MOVE - 通常技のキャンセル制限を無視し、どの基本技からでも必殺技やスーパーコンボでキャンセルできる。
- DASH(ダッシュ) - 前方向2回で一定距離を移動。RUNと共存不可。通称ステップ。
- RUN(ラン) - 前方向に2回入れると、レバーを入れている間走り続ける。DASHと共存不可。
- ROLLING(回り込み) - 弱攻撃2つ同時押しで打撃無敵になり相手の方へ前転する「回り込み」が使える。終わり際に若干隙がある。DODGEと共存不可。通称前転。また回り込みの出始めを必殺技でキャンセルすると必殺技に前転の無敵を付加できるというバグが発覚。このバグは前転キャンセル(ROLLING CANCEL、前キャン、RC)と呼ばれるようになり、カプエス2の戦術に大きな影響を及ぼした。
- DODGE(攻撃避け) - 弱攻撃2つ同時押しでその場で「攻撃避け」を行う。そこから攻撃ボタンでカウンター攻撃が使用可能。ROLLINGと共存不可。
- COUNTER ATTACK(ガードキャンセル攻撃) - ガード硬直中に前+中攻撃2ボタンで、ガード硬直をキャンセルし攻撃。
- COUNTER MOVE(ガードキャンセル移動) - ガード硬直中に前or後ろ+弱攻撃2ボタンで、ガード硬直をキャンセルし移動。
- AIR GUARD(空中ガード) - ジャンプ中もガードできる。ただし地上判定の技とスーパーコンボはガード不可。
- SMALL JUMP(小ジャンプ) - ジャンプ操作時のレバー入力時間を短くすることで、ジャンプの動作を小さくする。小ジャンプからの攻撃はしゃがみガード不可なので、相手のガードを崩すのに使える。
- TACTICAL RECOVERY(時間差起きあがり) - ダウン中にパンチ3つ同時押しで、起きあがるタイミングをずらす(遅らせる)ことができる。
- SAFE FALL(ダウン回避) - ダウンする直前にパンチ3つ同時押しで受け身を取る。
EX-グルーヴ作成に関してはゲージおよびサブシステムのそれぞれにポイントが設定されており、その合計値に制限がある(一定条件で上限を撤廃することが可能だが、本来の上限値をオーバーした場合は通信対戦では使用できなかった)。
[編集] レシオ (RATIO)
キャラクターの強さを決定する数値。1から4までを設定でき、レシオが大きいほどキャラクターの攻撃力、体力が高くなる。
前作ではキャラクター毎に固有のレシオが与えられていたが、本作ではキャラクターを1人から3人までの範囲で選択し、チーム内の合計レシオが4になるように割り振るというフリーレシオシステムを採用している。チームが1人だけならレシオ4、2人ならレシオ3 + レシオ1かレシオ2 + レシオ2、3人ならレシオ2 + レシオ1 + レシオ1となる。
自由度はより高まったが、1人または2人でプレイされることは少なく、ほとんどの場合3人が選択される。攻撃力と体力を総合すると、レシオ1 + レシオ1のほうがレシオ2より効率がよくなるため(参考までに、レシオ2と1の同じキャラクターが同じ攻撃を互いに当てていった場合、レシオ1のキャラクターの体力が0になるときにレシオ2のキャラクターの残り体力は単純計算で約34%である)。
[編集] 対戦モード
家庭用の「アーケードモード」と「VSモード」では、以下の3つのいずれかから対戦形式を選ぶ。
- 使用キャラを3人まで選択し、格を表す「レシオ」を、合計が4になるように使用キャラに振り分ける「RATIO MATCH」
- 必ず3対3で戦う「3on3 MATCH」
- 1対1で戦う「SINGLE MATCH」
[編集] EO-ISM
ゲームキューブ版とXbox版では、右のアナログスティックを傾けた方向によって様々な技が簡単に出せる「EO」システムが搭載され、EO-ISM(ゲームキューブ版ではGC-ISM(ゲームキューブイズム))、AC-ISM(アーケードイズム)のどちらかを選択する。
[編集] 通信対戦
ゲームキューブ版を除く家庭用ゲーム機版では、通信回線を利用した対戦が可能である。このうちXbox版はXbox Liveによる回線を使用しており、2006年8月現在もサービス提供中である。
ドリームキャスト版およびプレイステーション2版では、それまでカプコンがドリームキャスト用タイトルで使用していた"マッチングサービス"を拡張した"マルチマッチング"回線により、両機種のユーザー間でも対戦が可能になった。なお、この両機種間でのオンライン対戦は2004年8月2日にサービスを終了している。
[編集] 登場キャラクター
[編集] カプコン
- リュウ(声:森川智之)
- ケン(声:岸祐二)
- 春麗(声:根谷美智子)
- 前作ではZEROシリーズ準拠だったドット絵がストIII風に書き換えられ、技もそれに準じたものに変更された。
- ガイル(声:山寺宏一)
- 基本的に家庭用ZERO3に準拠しているが、ソニックハリケーンは『MARVEL VS. CAPCOM 2』のものと同様になっており、性能が格段に上がっている。
- ザンギエフ(声:玄田哲章)
- ダルシム(声:山田義晴)
- エドモンド本田(声:菅原正志)
- ブランカ(声:上田祐司)
- 速いジャンプに加えジャンプ攻撃が強力。また地上戦も強い。さらに前述の前転キャンセルと必殺技の相性が非常に良く、サガットと並ぶ最強キャラクターの1人。
- マイク・バイソン(声:山寺宏一)
- バルログ(声:上田祐司)
- 腕から蛇のような気が発生する勝利ポーズが追加。
- サガット(声:三木眞一郎)
- 立ち・しゃがみの強パンチはリーチが長く攻撃力が高いうえ隙が小さく、判定も強い。さらに当たったのを見てスーパーコンボに繋げられるという万能ぶりで、これのために本作の最強キャラクターの一人として君臨している。バランスが良いといわれる本作だが、サガットの異常な強さだけはあまりに突出しており、未だに稼動している台でもかなりのプレイヤーがサガットを使用している。一部の食らいポーズがZEROシリーズと違っている。
- ベガ(声:若本規夫)
- ゲーム途中で乱入してくる可能性がある。オリジナルコンボの性能は他キャラの追随を許さないほど強力。
- キャミィ(声:長沢美樹)
- ZEROシリーズと違い直立不動になる勝利ポーズでベガが登場しないので、よく分からないポーズになってしまった。
- 春日野さくら(声:笹本優子)
- モリガン=アーンスランド(声:神宮司弥生)
- ダン(声:細井治)
- ドット絵がオリジナルのものに書き換えられた。
- イーグル(声:山野井仁)
- 『ストリートファイター』より登場。勝利画面での台詞はなぜかそっちの気があるような怪しいものになっており、話題になった。
- マキ(声:長沢美樹)
- 『ファイナルファイト2』より登場。必殺技「烈風脚」は同作でのメガクラッシュと同じ技で、体力ゲージを消費する。漫画『さくらがんばる!』での設定がフィードバックされているのか、やや柄が悪い。ZEROシリーズにおけるガイと同じく、ファイナルファイトの攻撃を再現した武神流獄鎖拳を使う。
- 鑑恭介(声:千葉一伸)
- 『私立ジャスティス学園』より登場。LV3スーパーコンボ「ファイナルシンフォニーRemix」では一文字伐(声:檜山修之)および若葉ひなた(声:半場友恵)も登場し共に攻撃を行う。
- ユン(声:伊藤健太郎)
- 『ストリートファイターIII』より登場。スーパーコンボの中にはヤン(声:鈴木正和)が出現し実行する技(雷震魔破拳)や、ヤンと共に同時攻撃するもの(飛天双龍陣)がある。
- ロレント(声:山野井仁)
- 『ファイナルファイト』および『ストリートファイターZERO』より登場。エンディングストーリーではブラジルの傭兵部隊(=KOFの怒チーム)に接触するのが目的だったことが判明する。
- 豪鬼(声:西村知道)
- 最終ボスとして出現する場合がある。
[編集] SNK
- 草薙京(声:野中政宏)
- エンディングストーリーでは矢吹真吾がひとしきり喋っている。前作に引き続き、紅丸との対戦時には(ステージにもよるが)背景に大門五郎が現れる。
- 八神庵(声:安井邦彦)
- テリー・ボガード(声:橋本さとし)
- 餓狼伝説シリーズのものをベースにしているが、超必殺技にMOWの「バスターウルフ」が入っている。
- リョウ・サカザキ(声:臼井雅基)
- 龍虎シリーズやKOF'95までに近いが、猛虎雷神刹、天地覇王拳など'96以降の技も持つ。
- 不知火舞(声:曽木亜古弥)
- キム・カッファン(声:橋本さとし)
- ザンギエフに対してチャンと見間違えた事を謝っている。
- ギース・ハワード(声:コング桑田)
- ゲーム途中で乱入してくる可能性がある。
- 山崎竜二(声:石井康嗣)
- ライデン(声:ジョン・フラトン)
- 『餓狼伝説 WILD AMBITION』がベース。
- ルガール・バーンシュタイン(声:新居利光)
- KOFシリーズと異なり正装で参加している。最終ボスとして登場することもある。
- バイス(声:弓雅枝)
- ルガールとの対戦に限り、開始前デモでマチュアも一緒に登場する。
- 二階堂紅丸(声:モンスター前塚)
- ユリ・サカザキ(声:ほりえかおり)
- 本作ではダンとはお互い「真似だ!」とか「パクるな!」とかと言い合っている。
- キング(声:生駒治美)
- ナコルル(声:生駒治美)
- 開始前デモなどで『ナコルル ~あのひとからのおくりもの~』のキャラ・マナリが登場するように。
- ジョー・ヒガシ(声:檜山修之)
- 藤堂竜白(声:青野武)
- 『龍虎の拳』から念願の復活を果たす。開始前デモ等で娘の香澄も登場。香澄の技も一部追加。本作での彼の超必殺技「心眼 葛落とし」は全格闘ゲームの当て身系の技で最高の性能を誇る。声優はアニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』からの起用。
- 麻宮アテナ(声:池澤春菜)
- 『ザ・キング・オブ・ファイターズ』では新作ごとの衣装替えが名物だが、本作では'95時の衣装で出場している。
- ロック・ハワード(声:竹本英史)
- 『餓狼 MARK OF THE WOLVES』より登場。出展元の性格とはやや違い、女性キャラに対する勝利画面での文字セリフが(舞やモリガンを除けば)平然としたものとなっている。
- 覇王丸(声:中村大樹)
- 『サムライスピリッツ』より登場。強斬りの威力は健在。声はポリサムシリーズでの中村大樹が抜擢された。
- 高嶺響(声:氷上恭子)
- 『幕末浪漫第二幕 月華の剣士』より登場。キャラが人気を博すきっかけとなる。彼女も出典元の性格とはやや違い、勝利画面での文字セリフが全て敬語になっている。また「死を恐れぬ心也」でKOすると髪が解ける勝利ポーズに移行する。
- チャン・コーハン(声:有田洋之)
- チョイ・ボンゲ(声:モンスター前塚)を連れており、チョイに攻撃させる技が存在する。二人ともKOF初期のコスチューム。春麗とは初対面だがなぜか彼女から悪人扱いされていない。
[編集] 家庭用専用キャラ
- 殺意の波動に目覚めたリュウ(声:森川智之)
- ツキノヨルオロチノチニクルフイオリ(声:安井邦彦)
[編集] 最終ボス
- シン豪鬼(※)(声:西村知道)
- ルガールにより暗黒パワーを注ぎ込まれた豪鬼。本作オリジナルキャラクターだが、後にCAPCOM FIGHTING Jamにも登場。
- (※ シンの表記は"神"と"人"を上下に並べた1文字を用いるが、これは外字であり漢字としては実在しない。簡略的に「神人」と並べたり(特に雑誌など縦書きの媒体で多い)、単に"神豪鬼"と表記することが多い)
- ゴッドルガール(声:新居利光)
- 豪鬼の殺意の波動を取り入れたルガール。本作オリジナルキャラクター。持ち前のセンスにより阿修羅閃空、瞬獄殺をオリジナル的に体現した技を使うようになる。
[編集] ステージ
- 青森(日本)
- ねぶた祭りが行われている夜の街中のねぶたの側にある平たい台で対戦。ねぶたは左がエドモンド本田で、右が覇王丸であり、中央奥が千両狂死郎である。
- 上海(中国)
- 何処かの建物の中。中央の丸い台で対戦。台の周りは観客席があり、台か観客のどちらかが回転している。背景にはジューン、鎮元斎、包、タオ、李香緋、レイレイら中華風のキャラがいる。
- ナイロビ(ケニア)
- 砂漠の平らな地面で対戦。カーレースか開催されており、時々奥から車が2台走ってきて、対戦者の上をジャンプしていく。背景にはレオナ、ハイデルン、クラーク、ラルフ、アレックスがいる。
- バレンツブルク(スヴァールバル諸島)
- 氷の国。垂直な壁の近くの地面で対戦。近くの川には奥から船がやってきて対戦者の近くに来ると泊まり、出入り口が開いて万国旗が出てきて、船の真ん中の上の方には船から道が出てきて観客が出てきて、船からクレーンでカメラマンも出てくる。
- ロンドン(イギリス)
- 建物前の道路で対戦。常に2階建てバスが右から左奥へと走っていく。1ラウンド目は昼で、2ラウンド目からは夜になる。背景にはビリー・カーン、リリー・カーン、カーマン・コール、エレナ、ダッドリーがいる。
- キンダーダイク(オランダ)
- 何機もの風車が立ち並ぶ土地で対戦。
- ニューヨーク(アメリカ合衆国)
- 夕方のビルの屋上で対戦。屋上にはビールを飲む上半身のウエスタンの巨大な機械人形が設置してあり、常にヘリコプターが飛んでいる。
- 大阪「特設会場」(日本)
- 屋根無し会場の中央に設置されたリングで対戦。徐々に天気が悪くなっていく。3ラウンド目からはリングの周りに舞台装置登場し、体力ゲージが表示してあったりテレビカメラが来たりもする。
- 大阪「大阪城」(日本)
- 雷雨が激しい大阪城の屋根の上で対戦。
- 大阪(日本)
- 炎に包まれた大阪城周辺にあるビルの近くの何かの上で対戦。シン豪鬼、ゴッドルガールと対決するステージ。
- 大阪「トレーニングステージ」(日本)
- 青い謎の場所で対戦。VSモードで使用可能。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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