NOVA
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種類 | 株式会社 (JASDAQ:4655) |
本社所在地 | 大阪市中央区西心斎橋2-3-2 |
設立 | 1990年8月10日 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | 駅前留学サービス |
売上高 | 75,274百万円(連結:2005年3月期) |
関係する人物 | 猿橋望(創業者) |
外部リンク | www.nova.ne.jp |
NOVA(ノヴァ)は、外国語の教育を行っている株式会社。本部は大阪府大阪市中央区西心斎橋に所在。
目次 |
[編集] 概要
英語や中国語やフランス語などを学ばせ、その言語をすらすら話せるようにすることを目的とする。講師は全てその言語を母国語とするネイティヴスピーカー。
教室の多くが鉄道の駅前にあることから、「駅前留学」というキャッチコピーを用いている(ただし、一部の広告媒体では「まるで駅前留学」といったキャッチコピーを使い分けている場合もある)。その他にも、自宅でテレビ電話を使いながら勉強出来るシステム(「お茶の間留学」)や、子供用の勉強システム「NOVA KIDS」もある。また、関連企業のギンガネットが親会社のお茶の間留学のシステムを応用した、独自のテレビ電話システムを開発していることはかなり有名な話である。2006年からは海外でのスクール展開を開始。現在は台湾に1校ある。
[編集] レッスン内容(駅前留学編)
NOVAはポイント制で、マンツーマン授業と2~4人ほどのグループレッスンに分かれており、予約するたびにどちらかを選択できる。1レッスン(40分)当たりの使用ポイントは内容によって異なり、グループレッスンは1ポイント、マンツーマンレッスンは4ポイント、後述のギンガネットを利用した「お茶の間留学」はグループレッスンは1ポイント、マンツーマンレッスンは3ポイントを必要とする。 テキストは独自に開発、出版しているものを使用しており、2005年度に英語のテキストが一部変更となった。 また、9段階の独自のレベルが存在し、使用するテキストも各レベルで異なっている。生徒として登録後、受講開始前に講師との1対1による会話テストを受け、その結果に応じて、どのレベルからスタートさせるかを講師が判断する。 レベルを上げるには自己推薦、もしくは講師2名以上からの推薦を受けた後にレベルアップテストに臨む必要がある。当然ながら推薦を受けても、緊張の余り会話が進まずに不合格となる場合もある。
英語以外の中国語やフランス語などの講師はすべての教室にいるわけではないため、教室内にあるギンガネット電話を利用しレッスンを受講する人が多い。また、ルームレッスンで講師の急病や交通機関の乱れによるキャンセル等の止むを得ない場合、当日にギンガネットを利用してレッスンを受けてもらうこともある。
授業とは別に「VOICE」というルームがある。そこでは様々なレベルの生徒が講師陣と話をする場で、その時々により開催日時や会話の内容・対象者のレベルが変更される。会話の内容や対象者レベルは受付やVOICE教室の前等に掲示される。 中には、人事異動・退職等でその教室を去る講師の送別会も兼ねた「○○'s BYE BYE VOICE」なるものを開催したり、フランス語、ドイツ語、中国語のVOICEを開講している所もある。 授業とは別なため、この「VOICE」に参加する人は別途でチケットを購入する必要があるが、1日1枚でその教室のオープン時間中は時間無制限で参加でき出入りも自由、チケットさえあれば全国どこの教室のVOICEにでも参加が可能なため人気である。又、レベルを上げるために参加する人も少なくない。
TOEIC、英検などの対策をはじめ、ビジネス英語や旅行のための英語などのレッスンも可能で、ギンガネットを利用し、英語の文法や発音、リスニングやボキャブラリーなど自分の弱点を集中的に学ぶことが可能なレッスンも存在する。
[編集] NOVA KIDS
通年で曜日時間固定制。週に1回~3回まで受講回数を選ぶことができる。NOVAと一緒になっている教室もあるが中にはKIDSのない教室、あるいはKIDSのみの教室も存在する。そのような教室は、開講している時以外は、教室は開いていない。人数制限があり、年齢別でクラス編成されている。中学生にあがるまで、KIDSに通うことが可能。
[編集] お茶の間留学
テレビ電話を使用し、自宅で24時間レッスンが可能。テレビ電話は家庭のみならず、NOVAの各教室にも置いてあり、英語以外の語学を受講する人や、その他のレッスンなどを受講している人が利用することもある。
[編集] パソコン教室
NOVAの教室では、英会話以外にも、お茶の間留学を利用したパソコン教室が存在する。英会話と同じように、テレビ画面を使い、パソコンのレッスンを受けることが出来る。
[編集] 海外留学
春・GW・夏・冬と、短期留学の斡旋がある。NOVAと提携している様々な国の大学へ行くことが出来る。
[編集] イメージキャラクター
[編集] 法的トラブルの頻発
同校と受講生の間で授業料をめぐって各種トラブルが発生している。2005年9月26日東京地裁(原敏雄裁判長)は受講契約を中途解約した東京都の男性が、未受講分の受講料約61万円の返還を求めた訴訟に対し請求全額の支払いを命じる判決を言い渡している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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