アメリカ合衆国の国旗
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アメリカ合衆国の国旗は、「星条旗」(せいじょうき、英語:Stars and Stripes)と呼ばれる。赤と白の13本の横縞が並び、左上部は四角に区切って青地に50の白い星が配置されている旗。赤は勇気、白は真実、青は正義を表している。また縞模様は独立当時の13の入植地を表し、星は現在の州を表している。デザインは27回変更された。
フィラデルフィアで使われたのがはじまりとされ、星は独立時の13個(このときは、星の配置が定められていなかったが、円形に配された Betsy Ross Flag が有名)から、連邦に州が加わるたび、増やされて現在に至る。州の数が増えると国旗のデザインが変更されるため、国旗としては最も変更回数が多いともいわれている。ちなみに当初は星の数とともに縞の本数も増やされていたが、本数が多くなるにしたがって見にくく(醜く)なった(というよりもピンクに見えるようになった)ために13本に戻した、という経緯がある。
アメリカ合衆国の国歌の邦題も「星条旗」となっているが、原題は The Star-Spangled Banner といい、星条旗の別名である。
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