ガーラタウン
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ガーラタウンは青森県青森市にある、マエダがキーテナントの複合型大型ショッピングセンター。正式名称は「ガーラタウン・青森ウェストモール」。地域住民からは「ガーラ」、同義語で「マエダ」とも言われている。
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[編集] 概要
2000年に「ハイパーモール・ジョイシティ」としてオープン。しかし、旧キーテナントの「ジョイフルシティみなみ西バイパス店」を運営していた「亀屋みなみチェーン」が2001年に経営破たんし、同年末に閉店。1年7ヶ月もの間、キーテナントがいない状態が続く。2003年に店舗を地元企業の宝来商事が買収、現在のキーテナント「マエダ」になったのと同時に、「ガーラタウン」に改名した。
「マエダ」、「トイザらス」、「スポーツデポ」、「アメリカ屋」、「紳士服 マスカット」、「ニトリ」、「サンデー」、「コロナワールド」、「クラブセガ」の9店舗である。
ちなみに、開店の順は、
- サンデー(ガーラタウン開店以前から存在)
第一期オープン
- トイザらス
- スポーツデポ
- アメリカ屋
- 紳士服・マスカット
- ニトリ
第二期オープン
- マエダ(ジョイフルシティみなみ)
第三期オープン
- コロナワールド
第四期オープン
- クラブセガ(ベスト電器)
[編集] 沿革
- 2000年6月23日 - 「ハイパーモール・ジョイシティ」(当時亀屋みなみチェーンがキーテナント)としてオープン。
- 2001年12月24日 - 亀屋破たんし、キーテナントだった「ジョイフルシティみなみ西バイパス店」が閉店。
- 2003年6月27日 - マエダがキーテナントとなり、「ガーラタウン」に名称変更する。
- 2005年 - 家電量販店「ベスト電器」が撤退、数ヵ月後にゲームセンター「クラブセガ」になる。
[編集] 北口=正面入口の理由
なぜ、正面入口が国道沿いの「南口」ではなくて「北口」なのかというと、当時、経営不振だったキーテナントの「亀屋みなみチェーン」が、流行していた風水を使って占ったところ、北口の運勢がとてもよいとされたので正面玄関を「北口」にした。しかし、風水の力を借りたものの思うように客数に伸び悩んでしまい、挙句の果てに経営破たんしてしまった。ところが、同じ店舗を利用した現・キーテナントの「マエダ」は絶好調というほど、休日の家族連れで溢れかえっている。
[編集] 名前の由来
「ガーラ」とは、ラテン語で「お祭り」や「ハレ(非日常)」と言う意味の言葉である。ちなみに、ガーラタウンのロゴの「G」は、津軽三味線をイメージしたものである。
[編集] CM
地方のショッピングセンターのCMにしては質の高いCMを製作している。「そうだ、ガーラタウンへ行こう。」「ガーラガラガラガラ」が合言葉。「うがい編」と「赤ちゃん編」があり、うがい編では「ガーラガラガラガラ」×4と親子でうがいをし、赤ちゃん編では「ガーラガラガラガラ」×4と親子で赤ちゃんを「ガラガラ」であやしているCMである。
[編集] 近隣
[編集] 外部リンク
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