グーフィー
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グーフィー (Goofy) は、犬をモチーフとしたディズニーアニメのキャラクター。本名はグーフィー・グーフ (Goofy Goof) 。
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[編集] 歴史
初めて出演した映画は1932年5月25日公開の『ミッキー一座』。このとき、観客席でピーナッツを食べながらばか笑いをしていた犬がディピー・ダウグ (Dippy Dawg) で、グーフィーはこのディピー・ダウグを元に作られたキャラクターである。グーフィーという名前がついたのはそれから2年後、1934年8月11日公開の『ミッキーの芝居見物』でのことだった。1939年3月17日公開の『グーフィーの釣り天狗』では短編初主演を果たす。1995年に公開された『グーフィーとマックス ホリデーは最高!』では、グーフィーが長編作品で初めて主演を務めた。
テレビアニメでは『パパはグーフィー』(トゥーンディズニーで放送中)で主役を務めており、『ハウス・オブ・マウス』や『ディズニークラシック短編集』(いずれもディズニー・チャンネルで放送中)でもお目にかかれる。
[編集] 設定
身長132cmで左利き。犬。平和を好む、のんびりとした性格が特徴。マックスという子供がいる。妻(?)は作中では声と手のみ登場。
誕生日は公式発表では1932年5月25日(5月12日説もあるが、非公式)。年齢は設定されていないが高校生(作品によっては大学生)の息子を持つ事から、ミッキーマウスやドナルドダックよりも年長と思われる。
職業は俳優となっている。
同じく犬をモチーフとされているキャラクターであるプルートとの違いは、擬人化されているところ。グーフィーが主人公のアニメは、仕事や家庭を持ち趣味に勤しむという成人男性をテーマにしたものが多い。擬人化が進んで耳が省略されていた時期もあった。
ディズニー作品では「人」は単なるグーフィーないし先ほど述べた耳無しグーフィーで表現されている。また、『ミッキー、ドナルド、グーフィーの三銃士』(2004)では、主要キャラ以外は全てグーフィーで表現されている。
[編集] 性格
かなりスローペースで、ミスも多い。また、早口を聞き取れないことがあり、時々おかしな返事を返すことも。駄洒落が好きである。また、車を運転すると人格が変わる。
[編集] 服装
黒いベストにオレンジのセーターと青いズボン、そして茶色のガボガボの靴。帽子は年代と共に変化しているが、現在は緑の帽子をつけている。トランクスは初代から変わらず、白地に赤の斑点である。ミッキーやドナルドとは違い、上下半身とも服を着ている。
グーフィーは帽子を異常に気にしており、プロペラ式エアコンで輪切りになってもポケットに入れている帽子を出し、付け直すという凄さ。彼の帽子は大変万能で、ひっくり返せばナイトキャップなどになる。彼が幾つ帽子を持っているのかが気になるところ。
『トゥーンタウン』では、黄色のTシャツにオレンジのタンクトップ(黄色でGという文字が入っている)、そしてオレンジと白のシューズに黄緑色の帽子であり、かなり爽やかな感じである。
[編集] 声
前述ののんびりした性格と同様、のんびりした遅いしゃべり方が特徴。
アメリカでの声優は、スクリーンデビュー当時はピント・コルヴィグが担当し、その後数回の交代を経て、現在ではビル・ファーマーが担当している。日本では島香裕が演じる。
[編集] 名前
[編集] 他のディズニーキャラクターとの関係
先ほども述べたように、かなりスローペースに行動する上、ミスが多いため、時々ドナルドから文句を言われる。また、短編映画シリーズ中では、ミッキーとの共演作品はそこそこ多いものの、性格が噛み合わないせいか、ドナルドとの共演作品は大変少なく、3作しかない。しかしゲームキングダムハーツシリーズではドナルドと協力し主人公を助ける。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ディズニーストア公式サイト「キャラクターブック」 - グーフィー紹介サイト
カテゴリ: ディズニー | ディズニーキャラクター | 架空の犬