ゴーストザッパー
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2000年4月6日 |
死没 | (現役種牡馬) |
父 | オーサムアゲイン |
母 | ベイビーシップ |
生産 | アデナ・スプリングズ |
生国 | アメリカ合衆国 |
馬主 | ストロナック・ステーブル |
調教師 | ロバート・フランケル |
競走成績 | 11戦9勝 |
獲得賞金 | 3,446,120USドル |
ゴーストザッパー(Ghostzapper)は、アメリカ合衆国の競走馬である。2004年のブリーダーズカップ・クラシックを1分59秒02のレコードタイムで優勝した。2004年のエクリプス賞年度代表馬、最優秀古馬に選出される。
[編集] 競走成績
2002年11月16日のハリウッドパーク競馬場のダート6.5ハロン戦でデビューし、2着に9馬身差をつけて勝利。2戦目は敗れるものの、2003年になって3戦目、4戦目の一般戦を連勝して4戦3勝とする。なお、3戦目から鞍上はハビエル・カステラーノに替わっている。5戦目はサラトガ競馬場で行われるGIキングズビショップステークスと初めて重賞に出走するが、勝ち馬から1/2馬身差の3着に敗れる。続いてヴォスバーグステークスに出走し2着馬に6.1/2馬身差をつけて初GI制覇。 年が明けて2004年、充実期を迎える。トムフールハンデキャップ、フィリップHアイズリンブリーダーズカップハンデキャップを勝つと続くGIウッドワードステークスも勝利し、ブリーダーズカップ・クラシックに駒を進める。初の10ハロン戦となったが2着のロージズインメイに3馬身差をつけ1分59秒02のレコードタイムで優勝。この年を4戦4勝の成績で終え、エクリプス賞の年度代表馬、最優秀牡馬に選出される。 翌年2005年も現役を続行し、初戦となったメトロポリタンハンデキャップを6馬身1/4差で優勝するが、その後に浅屈腱炎を発症し引退、種牡馬入りすることとなった。
[編集] 主な勝ち鞍
- ヴォスバーグステークス
- ウッドワードステークス
- ブリーダーズカップ・クラシック
- メトロポリタンハンデキャップ
ゴーストザッパーの血統 (ノーザンダンサー系/アウトブリード) | |||
父
Awesome Again 1994 鹿毛 |
Deputy Minister 1979 黒鹿毛 |
Vice Regent | Northern Dancer |
Victoria Regina | |||
Mint Copy | Bunty's Flight | ||
Shakney | |||
Primal Force 1987 鹿毛 |
Blushing Groom | Red God | |
Runaway Bride | |||
Prime Prospect | Mr.Prospector | ||
Square Generation | |||
母
Baby Zip 1991 鹿毛 |
Relaunch 1976 芦毛 |
In Reality | Intentionally |
My Dear Girl | |||
Foggy Note | The Axe | ||
Silver Song | |||
Thirty Zip 1983 黒鹿毛 |
Tri Jet | Jester | |
Haze | |||
Saliaway | Hawaii | ||
Quick Wit F-No.23-b |