ザ・BINGOスター
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ザ・BINGOスター(ザ・ビンゴスター)は、1996年から1997年にかけてテレビ東京系で放送された視聴者参加型バラエティ番組。
1996年4月19日放送開始。毎週金曜日夜22:00~22:54の1時間生放送。
街頭などで配布されたビンゴカードを使って、視聴者がテレビを見ながらビンゴに挑戦。番組では、スタジオに設けられたルーレットを5~6回回転させ、出てきた数字の書かれたボールに従って数字を決定。ビンゴの列が縦、横、または斜めにそろえば電話をし、当選を確認するシステムの双方向型ゲーム。まさに当時としては画期的な試みであった。当選者の中から抽選で番組からひとりに電話をし豪華商品をプレゼントしていた。また、抽選で外れても当選者には全員商品券(途中から番組オリジナルテレホンカード)がもらえた。
しかし、なかなかそろわない事も多く、生放送中に電話がなかなかつながらないこともあり、視聴者をイライラさせるものになってしまった。
番組自体は1年で終了してしまい、以後『たけしの誰でもピカソ』の放送時間変更までテレ東の金曜10時枠は短命枠となった。(実際、この間に一年以上放送した番組は『芸術に恋して!』のみであった。)
目次 |
[編集] 出演者
- キャプテン/ヒロミ
- この番組内で、ヒロミがダーツを投げて視聴者の賞品獲得の成否を決めるコーナーがあったため、新・ボキャブラ天国では『日本一ダーツの上手い芸能人』として「ご指名ダーツ」のプレイヤーにされていた。
- サブキャプテン/鈴木紗理奈
- ナビゲーター/小島嵩弘
- ナレーター/山本百合子
[編集] ゲーム
[編集] スポンサー
- 前期(番組開始から半年間)は花王・HONDA・テンプスタッフ・DDIを筆頭にロッテ・DCカード・公募ガイド社が提供。
- 後期はMAZDAを筆頭にDCカード・公募ガイド社と「ナンバー12」時代まで続いた元旦ビューティ工業などが提供した。
- その為、最高級賞品の車は前期にHONDA、後期にMAZDAが提供した。
[編集] スタッフ
- 総合演出:上西浩之(イースト)
- プロデューサー:角井英之、成田肇(イースト)
- 制作協力:イースト
- 制作著作:テレビ東京
[編集] 同時ネット局
- ほかの東海・関西の独立UHF放送局はこの時間帯はローカルニュースを放送している局が多く、独立UHF放送局は岐阜と和歌山のみだった。
- 生放送でなければ意味がない番組であるにも拘らず、広島ホームテレビが録画ネットで放送していたことがある。
前番組: |
テレビ東京金曜日22時枠 |
後番組: |