シーキングザダイヤ
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性別 | 牡 |
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毛色 | 鹿毛 |
品種 | サラブレッド |
生誕 | 2001年3月1日 |
死没 | 現役競走馬 |
父 | ストームキャット |
母 | シーキングザパール |
生産 | ジェイエフ "ビー" ステーブル |
生国 | アメリカ合衆国 |
馬主 | 青山洋一 |
調教師 | 森秀行(栗東) |
競走成績 | 22戦6勝 |
獲得賞金 | 4億2201万円 |
シーキングザダイヤは、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教されている競走馬である。
[編集] 戦績
2003年12月6日、阪神競馬第6競走の新馬戦を1番人気でデビューしたが、結果は5着。しかし次の未勝利戦で勝利すると、年明け初戦である東京競馬のクロッカスステークス、初の重賞であるアーリントンカップ、続くニュージーランドトロフィーと4連勝を達成した。デビュー戦以来すべてのレースで鞍上を務めた武豊とともに、母シーキングザパールも優勝したGI、NHKマイルカップに出走するも、結果はキングカメハメハの7着と惨敗、母子2代制覇を成し遂げる事は出来なかった。その後は海外遠征を行い、ジュライカップやモーリス・ド・ゲスト賞に出走するがどちらも惨敗。帰国後はとちぎマロニエカップに出走、1番人気に推されたが結果はノボトゥルーの3着であった。しかし、続く兵庫ゴールドトロフィーでは1番人気に応え勝利する。
2005年初戦は川崎記念。このレースから、鞍上がデビュー以来全てのレースで手綱を取ってきた武豊から横山典弘やオリビエ・ペリエに乗り替わる。そしてフェブラリーステークス、マイルチャンピオンシップ南部杯、JBCクラシック、ジャパンカップダート、東京大賞典とGIに幾度も挑戦するも、結果はJBCクラシック6着以外はすべて2着であった。また、3度目の海外遠征となったシンガポールG1のシンガポール航空インターナショナルカップでは7着であった。
2006年フェブラリーステークスに再挑戦するも、武豊騎乗のカネヒキリに3馬身差で敗れ、またも2着に終わり、GIで7回目の2着となった。7ヶ月の休養をはさみ、再び武豊が手綱を取った日本テレビ盃では単勝1.4倍の圧倒的な1番人気に応え2年ぶりの勝利を飾った。続いてのマイルチャンピオンシップ南部杯でも圧倒的な1番人気になり、初のG1制覇が期待されたものの、4着に敗れた。その次のJBCクラシックでも圧倒的な1番人気になり、レースでは最後の直線で追い上げるものの、タイムパラドックスに1 1/2馬身及ばす2着に惜敗した。
[編集] 血統表
シーキングザダイヤの血統 (ノーザンダンサー系/Native Dancer 5×5=6.25%) | |||
父
Storm Cat 1983 黒鹿毛 |
Storm Bird 1978 鹿毛 |
Northern Dancer | Nearctic |
Natalma | |||
South Ocean | New Providence | ||
Shining Sun | |||
Terlingua 1976 栗毛 |
Secretariat | Bold Ruler | |
Something Royal | |||
Crimson Saint | Crimson Satan | ||
Bolero Rose | |||
母
* シーキングザパール 1994 鹿毛 |
Seeking the Gold 1985 鹿毛 |
Mr.Prospector | Raise a Native |
Gold Digger | |||
Con Game | Buckpasser | ||
Broadway | |||
* Page Proof 1988 黒鹿毛 |
Seattle Slew | Bold Reasoning | |
My Charmer | |||
* Barb's Bold | Bold Forbes | ||
Goofed F-No.17-b |
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