ジンチョウゲ
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ジンチョウゲ | ||||||||||||||||
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Daphne odora | ||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||
沈丁花 | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
Daphne |
ジンチョウゲ(沈丁花)とは、ジンチョウゲ目ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。チンチョウゲとも言われる。
漢名:瑞香、別名:輪丁花。
原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされる。日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株はほとんど見られない。挿し木でふやす。赤く丸い果実をつけるが、有毒なので注意が必要である。 花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われる。
2月末ないし3月に花を咲かせることから、春の季語としてよく歌われる。 つぼみは濃紅色であるが、開いた花の内側は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放つ。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく。葉は月桂樹の葉に似ている。
[編集] 名前の由来
沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられたらしい。 実際、花には強い香りがあるため、日本では野外トイレの近くに植えられたりする。
香剤になる沈香と丁香の合成で生まれた名前なので、沈丁花と書く。この花が発するすばらしい香りから名づけられました。
英名の「Daphne odora」の「Daphne」はギリシア神話の女神ダフネにちなむ。「odora」は芳香があることを意味する。
花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」
2月23日(税理士記念日・ふろしきの日・富士山の日・ロータリー設立記念日)の誕生花
[編集] 品種
ジンチョウゲの主な品種は以下のものが掲げられる。庭木として用いられる。
- シロバナジンチョウゲ:花の色が白い。
- ウスイロジンチョウゲ
- フクリンジンチョウゲ:葉の縁に斑が見える。
[編集] 関連項目
ジンチョウゲ科には、他に下記などがある。
- オニシバリDaphne pseudo-mezereum
- ミツマタEdgeworthia chrysantha