スタヴァンゲル
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スタヴァンゲル(Stavanger)はノルウェーの都市。ローガラン県の県都。人口は約11万2千人(2004年)。
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[編集] 地勢・産業
北海沿岸に位置する港湾都市。北海油田に近いため石油産業が発展した。そのほか、魚の缶詰工業なども盛ん。郊外にスタヴァンゲル空港があり、空路からもスタヴァンゲルへ訪れることができる。近隣の都市としては、約160キロ南東にクリスチャンサンが位置している。
[編集] 歴史
12世紀、スタヴァンゲル大聖堂が建てられ司教座がおかれた。15世紀に都市特権を得た。1960年代より北海油田の開発が進んだことにともない、急速に人口が増加していった。国有率の高い石油会社Statoilも本社をスタヴァンゲルにおき、1999年にはノルウェー石油博物館も建てられた。
[編集] スポーツ
Viking F.K.が、スタヴァンゲルを本拠地とするサッカークラブチームである。ノルウェー・プレミアリーグに所属している。8度のリーグ優勝を果たした名門だが、1991年より優勝から遠ざかっている。