タイガー・エンペラー
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タイガー・エンペラーは、プロレスリング・ノア所属のプロレスラー。真っ白の虎のマスクマンである。ネット上では「虎皇帝」と呼ばれる。
[編集] 略歴
デビューは2004年12月、丸藤正道とKENTAが遠征していたメキシコ。同国のマスコミからは「5番目の虎」と紹介された。その後、日本に凱旋帰国。
2005年3月、三沢光晴と小川良成が遠征していたヨーロッパに出現。
2005年5月、ディファカップでは「DRAGON GATEの選手と組みたい」という本人の希望通り、同じマスクマンであるスペル・シーサーとタッグを組んだ。結果は4位であった。
2005年9月、ZERO1-MAXのチャリティー試合に登場。
2006年2月、再びメキシコに登場。
2006年8月、ZERO1-MAXに登場。
三沢(二代目タイガーマスク)の流れを汲むタイガーとして、ファンの間からも活躍が期待される神出鬼没のレスラーである。
[編集] 正体
その体型やしゃべり方、スケジュールなどから、正体はムシキング・テリーと同様に鈴木鼓太郎ではないかと噂されている。しかし、本人の口から否定されている上、正式発表もされていない。2005年4月2日、リッキー・マルビンとコントラ・マッチの一種、マスカラ・コントラ・カベジェラにてマスクを賭けて戦ったが、勝利を収め、逆に彼を丸坊主にした。未だ、正体は不明のままである。 毎年恒例のクリスマスビデオに鼓太郎、タイガー、テリーが肩を組むシーンが登場し、鼓太郎説は無くなった(?)かに思われた。
[編集] 得意技
- タイガースープレックス'04
- 片腕をタイガー・スープレックス(チキンウイング)に捕らえ、逆の腕で相手の太腿を抱えるようにして後方に投げる技。そのままフォールするフィニッシュ・ホールド。
- プロトタイガードライバー
- リバースのダブル・チキンウイングで持ち上げた後、相手を仰向けに返してマットに叩きつける技。三沢光晴のタイガードライバーに似るが、最後まで腕のロックを外さないため、かけられた相手は急角度で落ちることになる。さらに自分の両足を相手の両足に乗せ、関節技のようにホールドするのが特徴。初公開は上記のリッキー・マルビン戦。