ドライヴ・マイ・カー
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ドライヴ・マイ・カー(Drive My Car)は、イギリスのロックバンド・ビートルズの曲で、1965年12月3日発売のアルバム『ラバー・ソウル』の冒頭を飾る作品である。(※ アメリカではキャピトル・レコード編集版『イエスタデイ・アンド・トゥディ』の冒頭を飾る作品となっている。)
1965年当時、アメリカで唯一ビートルズ人気に対抗できたと言われるモータウン・サウンドの影響を色濃く反映した曲で、特にベースとパーカッションは、あからさまにモータウンのリズム・セクションを再現している。作曲は主にポール・マッカートニーが行い、ジョン・レノンも一部手助けしている。ヴォーカルはポールで、車のクラクションを真似た"Beep beep'm beep beep yeah"というコーラスもポールのアイデアである。
なお、ポールの93〜94年のワールドツアーでは、オープニングナンバーとして演奏されている。さらに、ポールがスーパー・ボウルの決勝戦でも演奏した。