ハンドレッドソード
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『ハンドレッドソード』 (HUNDRED SWORDS) は、スマイルビット製作セガ販売の、ネット対戦対応のリアルタイムストラテジー。ドリームキャスト用通常版が2001年2月15日、PC版が2001年5月31日にそれぞれ発売された。中世風の架空の世界大陸を舞台にした、戦乱と矛盾に身を投じるナルアヴァルの少年王ラーフと、グランの少女王ファルスを中心に描かれる物語。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] オフライン
[編集] アドベンチャーモード
ハンドレッドソードのメインとも言える全6話構成のシナリオモード。前半を騎馬民族ナルアヴァルの少年王ラーフ=ナルアヴァル、後半を魔法国家グランの少女王ファルス=ル=グランを操作して進める。アドベンチャーパートでは選択肢を選びながら物語りを進め、選んだ選択が公的なものであれば王として、私的なものであれば個人として成長し、それぞれリーダーの最大統率兵数、リーダー自身の戦闘力が上昇する。RTSパートでは各マップごとに定められた条件をクリアして、好成績で終了した場合評価に応じてシェルと呼ばれる特殊能力を使用出来るアイテムを取得可能。
[編集] ミッションモード
[編集] ネットワークモード
ハンドレッドソードのもう一つのメインと言える、ネットワーク対戦モード。2003年1月31日に終了。
対応人数は1~4人。戦闘開始前に同盟の設定をしておけば、一陣営につき最大100の兵を率いて、資源収集、兵力増強を行ないながら戦闘をして、ルールによって全て、の敵本陣を破壊するか、全ての敵大将を撃破するかで勝利となる。時間制限を設定して時間切れとなった場合、それまでの撃破・損害・資源獲得量の多寡で勝敗が決まる。終了後の評価に応じてシェルと呼ばれる、使用型特殊能力を獲得、次回以降のプレイに使える。