ハーミーズ (空母・2代)
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ハーミーズ(HMS Hermes, R12)はイギリス海軍のセントー級航空母艦。イギリス海軍で就役した最後の従来型航空母艦である。日本ではハーミスまたはハーミズとして知られている。
ハーミーズは第二次世界大戦中にヴィッカース・アームストロング社バロー・イン・ファーネス造船所でエレファント(Elephant)として起工された。1945年に建造が一時中止されたが、1952年に造船台をあけるために工事が再開され、1953年2月16日に船体は進水した。1957年まで完成せず、大規模な改装の後1959年11月18日に就役した。1971年にはコマンド母艦へ改装され、1981年にはハリアーを運用するV/STOL空母に改装された。
ハーミーズは1981年に退役する予定であったが、フォークランド戦争勃発により急いで整備をおこなった後イギリス艦隊の旗艦となり、直前に就役したインヴィンシブル級航空母艦インヴィンシブルと共に海軍航空隊のハリアーやSASと海兵隊の兵員を運んだ。
1984年4月12日まで現役であった。1985年に除籍され1986年にインドへ売却された。1989年、インド海軍のヴィラートとして再就役した。
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