バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲

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『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』（BATMAN&ROBIN）は、1997年の映画作品。前作『バットマン・フォーエヴァー』（1995年）とほぼ同じスタッフだが、バットマンは当時『ER緊急救命室』で人気を博していたジョージ・クルーニーに変更され、スーツ、メカのデザインも再度変更された。またバットガールは、本作が映画シリーズ初登場となる。大スター、シュワルツェネッガーの久々の悪役も話題となり、日本では本作まででシリーズ最高の興行成績を収めた。だが旧作TVシリーズのようなポップな路線を目指したことで、前作までのダークな路線からの突然の変更がファンの戸惑いを生み、北米市場で伸び悩む。シリーズは2005年の『バットマンビギンズ』まで休止されることとなってしまった。また、ジョージ･クルーニーはキャリアから消したい一作だと語っている。日本での公開は1997年8月。

[編集] スト－リー

バットマン＆ロビンの前に現れた、冷凍怪人Mr.フリーズ。不治の病の妻を冷凍保存する際、事故で氷点下でしか生きられなくなった彼は、冷凍スーツの原動力ダイヤモンドを強奪する。その頃、南米ではウッドルー教授の実験により、改造戦士ベーンが誕生。彼はこの筋肉増強剤を闇で売りさばこうとしていた。植物学研究者パメラ・アイズリーはその秘密を知った為殺されかけるが植物の毒素と反応を起こし、フェロモンと毒を含有するポイズンアイビーとして蘇生。ウッドルーを始末しベーンとともにゴッサムへ向かう。ブルースの忠実な執事にして親代わり、アルフレッドは病に冒されていた。命尽きる時のため、彼は自らの後釜として弟を探す。そんな頃、姪であるバーバラが訊ねてきた。ブルースと衝突したディックは彼女に惹かれる。アイビーとフリーズは手を組み、仲間割れするバットマンとロビン。倒れるアルフレッド。そんな中バーバラは屋敷の地下秘密基地バットケイブに迷い込んで･･･。