バブヤン諸島
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バブヤン諸島(Babuyan Islands)はフィリピン北部、ルソン島の北のルソン海峡に浮かぶ群島である。ルソン海峡はバブヤン諸島をはさんで二つに分かれており、ルソン島との間はバブヤン海峡、バブヤン諸島の北にあるバタン諸島との間はバリンタン海峡という。
バブヤン諸島を構成する主要な島は五つ、バブヤン島(Babuyan)、カラヤン島(Calayan)、カミギン島(Camiguin)、ダルピリ島(Dalupiri)、フガ島(Fuga)である。(カミギン島は、同じ名前のカミギン島がミンダナオ島の北にあるが異なる島である。)
バブヤン諸島は、政治的にはルソン島北部のカガヤン・バレー地方(Cagayan Valley, Region II)のカガヤン州に属している。イロカノ語を話すイロカノ人が住んでいる。人口は1万5千人ほど。