パラナ州
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パラナ州のデータ | |
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州庁所在地 | クリチバ |
面積 | 199,544 km² |
人口 | 9,150,000 人 |
人口密度 | 48 人/km² |
標準時 | UTC-3 |
ISO 3166-2 | BR-PR |
知事 | ロベルト・ヘキオン(2001年 - ) |
地図 | |
パラナ州(Estado do Paraná)は、ブラジル南部の州で、州庁所在地はクリチバであり、パラグアイ、アルゼンチンとの国境を有す。州の略称は「PR」である。
目次 |
[編集] 州内の主な都市
[編集] 人種構成
人口の75%を白人が占める。
この地方への入植そのものは16世紀末から始まったが、19世紀後半にヨーロッパからの移民の流入が活発化し、主にポルトガル、ポーランド、イタリア、ドイツ、ウクライナからの移民が入植し、20世紀に入ってから、日本、レバノン、シリアからの移民がこれに加わった。現在では東欧からの移民およびその子孫が最大数であり、日系人がそれに続いている。
南部地方の他の州同様、アフリカからの奴隷の流入の歴史を持たないため、黒人が占める比率は低い。
[編集] 住環境
パラナ州はブラジルの中では先進地帯として知られ、住環境は他の州に比べて特に優れた州のひとつであると言え、ブラジル国内の他の州と比べ、犯罪の発生率は低く、教育と健康の面においても州政府が力を注いでいる。
人間開発指数(HDI)の値は、ブラジルの26州の中では4番目に高い0.785となっている。
[編集] 関連項目
- ジャイメ・レルネル - 前知事