ホピ族
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ホピ族(Hopi)は、アメリカ・インディアンの一つで、ネイティブ・アメリカンと呼ぶこともある。主にアリゾナ州北部の6,000 km²のインディアン居留区に住んでいる。居留区はナヴァホ族の居留区で周囲を囲まれている。 僅かなホピ族は、コロラド川の居留区に生活している。西アリゾナのコロラド川に沿った地区である。 メサと呼ばれる三つのテーブルマウンテンに居留。
「ホピ」とは「平和の民」という意味。マヤ文明の末裔が、神に導かれ現在の居留地にやってきたのが1000年前。神からの様々な預言を伝承しているという。原爆についても預言がされており「灰のつまったひょうたん」と表現されていた。 ヒロシマ・ナガサキにおとされた原爆の原料となったウランはフォーコーナーズというホピの住む土地から採掘されたものである。 現在から未来にかけての預言は「世界は今物質への強欲のためにバランスを失っており、このままでは世界は終わる。」という警告。正しい道を選べば発展の道が残されているという。
[編集] 外部リンク
- ホピのオフィシャルサイト(英語)
- Techqua Ikachi(英語)…ホピ伝統派最後の機関誌
- ホピ族の神話(日本語)
- ランド・アンド・ライフ(日本語)…映画「ホピの予言」・ホピ物語などを紹介