ヤマサ蒲鉾
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ヤマサ蒲鉾株式会社(やまさかまぼこかぶしきがいしゃ Yamasa Kamaboko Co.Ltd.)は、日本の食品メーカー。
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[編集] 概要
兵庫県南西部(播磨地方)では老舗で、近畿地方を代表する魚肉練り製品(蒲鉾・竹輪)メーカーの一つ。社紋「山(ヘの字)にサ」を、そのまま社名とする。本社は兵庫県姫路市夢前町置本327-16。なお本社所在地はかつて夢前町域だったが、2006年3月27日に同町が姫路市へ編入合併されたため、姫路市の企業となった(但し当社は創業から1989年まで本社を姫路市域の白浜に置いていたため、ある意味では「元に戻った」とも言える)。
かつては間近の播磨灘などに原材料を求めていたが、現在ではスケソウダラはアメリカ・ベーリング海産、ハモは中国産、イトヨリダイはタイ産など、広きにわたって仕入れている。またオーストラリアにも現地法人を設立するなど、活発に活動している。
地元兵庫県のサンテレビCMでもお馴染み。
なお、愛知県豊橋市にあるヤマサちくわ(豊橋名産ヤマサのちくわ)とは社紋もヤマサ蒲鉾と同じものを使用しているが、ヤマサ蒲鉾とはまったく関係ない。
本社は夢前川中流の静かな谷間に位置するが、その隣に、ショッピングコーナーやそば処を備えたかまぼこ工房夢鮮館がある。同じく本社に隣接した第一工場と第二工場では、蒲鉾製造工程を見学できる(詳細は[1]を参照)。
[編集] 主力商品
[編集] 沿革
- 1916年(大正5年) 現在の姫路市白浜町で創業
- 1953年(昭和28年)3月 法人設立、ヤマサ蒲鉾有限会社に
- 1962年(昭和37年)8月 株式会社化
- 1984年(昭和59年)9月 夢前町(当時)に第一工場が完成
- 1989年(平成元年)7月 第二工場完成。本社を姫路市白浜から夢前町置本へ移転
- 1996年(平成8年)11月 雪彦温泉を営業開始
- 2004年(平成16年)5月 かまぼこ工房夢鮮館が開業