ラリー・スタントン
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ラリー・スタントン(Leroy Bobby Stanton、1949年4月10日 - )はアメリカ合衆国サウスカロライナ州出身の元プロ野球選手。阪神タイガースに在籍。ポジションは外野手。右投右打。
[編集] 来歴・人物
1979年に入団。大振りの選手で、当時のセ・リーグ新記録のシーズン136三振と、34試合連続三振を記録した。そのため、マスコミからは『打タントン』、『打テントン』と呼ばれた。打率は2割2分程度であるがホームランは23本打っており、横浜スタジアム初の場外ホームランを放った選手であるようにパワーはあった。また、江川卓のプロ入り初被本塁打の相手でもある。しかし、打率の低さと三振の多さからこの年のみで解雇。同じ時期に在籍した外国人選手ボウクレアと合わせて、「スカタンにボンクラ」などとも呼ばれた。
その後は、一年メキシカンリーグでプレーし、ブルージェイズのマイナーチームのコーチも務めた。
[編集] 通算成績
- 出場121試合 打数457 安打103 本塁打23 打点58 三振136 打率.225
[編集] 関連項目
- 阪神タイガース4番打者
- 第52代
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- 先代:
- 竹之内雅史
- 次代:
- 真弓明信