レベル42

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Level 42（レベルフォーティートゥー）は、英国出身のフュージョン・ポップ・ファンクバンド。シャカタクと並んで、英国を代表するファンク・フュージョン・バンドである。

代表曲"Something about you", "Lessens in love"は米国でもチャートインするまでのビッグヒットとなった。

「Level 42」の「42」はイギリスのジョークSF小説銀河ヒッチハイクガイドに出てくる生命、宇宙、そして万物についての答えをオマージュしたもの。

なお、木村カエラのデビュー曲"Level 42"とは無関係である。

[編集] メンバー

メンバーはリーダーのマーク・キング（ベース,メインボーカル）、マイク・リンダップ（キーボード,ボーカル）、フィリップ・グールド（ドラムス）、ブーン・グールド（ギター,コーラス）。フィリップとブーンは兄弟であり、アルバム"Running in the family"を最後に脱退した。スタジオ・ミュージシャンにウォーリー・バダロウ（キーボード）がおり、初期のヒットに貢献した。5人目のメンバーとしてみなされていたが、正メンバーにはならなかった。他メンバーにアラン・マーフィー、ゲイリー・ハズバンド（ドラム、コーラス）、ジャック・ジャックスジック、ネイザン・キング（キーボード、ボーカル）、リンドン・コナー、シーン・フリーマン（サックス、コーラス）がいる。

[編集] 歴史

1979年にジャズ・ファンクフュージョンバンドとして結成。1980年代を通じてイギリスおよび世界中でいくつものヒット曲を飛ばした。

デビュー時しばらくは、インスト指向のマニアックな色合いが強かったが、EW&Fのメンバー、ラリー・ダンをプロデューサーに迎えたあたりから、商業的な路線に方向転換を見せる。

バンドは1994年に1度解散しているが、マーク・キングのソロプロジェクトという形態で、メンバーを交代して再結成されている。2006年には、オリジナルメンバーであるマイク・リンダップが復帰し、新作Retroglideをリリースするとともに、ツアーを行う事が決定した。メンバーは、リーダーのマーク・キングに、マイク・リンダップ、リンドン・コナー、ゲイリー・ハズバンド、ネイザン・キング、[コーラス]]のシーン・フリーマン。また、オリジナルメンバーのブーン・グールドも曲作りに参加しているほか、1曲のみ演奏に参加している。

[編集] ディスコグラフィ

シングルは割愛、英語版を参考に。

[編集] アルバム

Level 42 (1980)
Strategy/The Early Tapes (1982)
The Pursuit of Accidents (1983)
Standing in the Light (1983)
True Colours (1984)
A Physical Presence (Live) (1985)
World Machine (1985)
Running In The Family (1987)
Staring At The Sun (1988)
Level Best (1989) (greatest hits compilation)
Guaranteed (1991)
Forever Now (1994)
The very best of (1998) (compilation)
Level 42 - The Early Tapes (2000) (2cd reissue)
The Pursuit of Accidents - Standing In The Light (2000) (2cd reissue)
True Colours - World Machine (2000) (2cd reissue)
A Physical Pressure (Live) (2000) (2cd reissue)
Running In The Family - Staring At The Sun (2000) (2cd reissue)
The Ultimate Collection (2002) (compilation)
The River Sessions (2005) (Live show from 1983 recorded by Radio Clyde, Scotland)
The Definitive Collection (2006) (compilation)
Retroglide (2006)
"Polydor" back catalogue (TBA autumn 2006) Level 42 Polydor albums repackaged and re-issued with bonus material - available autumn 2006