ロマーノ・プローディ
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ロマーノ・プローディ (Romano Prodi,1939年8月9日 - ) は、イタリアの経済学者、政治家。首相(在任:1996年 - 1998年、2006年(予定)-)。欧州委員長(在任:1999年 - 2004年)。
ミラノカトリック大学を卒業後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に学ぶ。1970年代、イタリア政界に入り、1978年産業相に就任。1995年中道左派政党によるオリーブの木連合の議長に就任。1996年の総選挙で勝利し、1996年から1998年まで首相。1999年9月から2004年11月まで欧州委員会の委員長を務めた。2002年4月に公式実務賓客として訪日した際、初めての国会演説で「日本経済は潜在力を持っている。自信を持つんだ!」という旨の発言をする等、日本には好意的。2006年の総選挙では、中道左派連合を率いてベルルスコーニ政権に挑み、僅差で勝利。再びイタリアの政権を担うことになった。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- EUROPA - President Romano Prodi, President of the European Commission(英語。ほかに es:, da:, de:, el:, fr:, it:, nl:, pt:, fi:, sv: あり)
- イタリア共和国首相
- 2006年 -
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- 先代:
- シルヴィオ・ベルルスコーニ
- 次代:
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