ローレンス・ブロック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
ローレンス・ブロック(Lawrence Block, 1938年6月24日 - )はアメリカ合衆国ニューヨーク州出身の小説家。主にサスペンス、探偵小説を手がける。
1960年よりペーパーバック・ライターとして娯楽小説にて作家デビュー。作品はニューヨークを舞台にしたものが多く、主人公も探偵、空き巣、殺し屋など様々な設定がある。中でも、「マット・スカダー・シリーズ」と「泥棒バーニー・シリーズ」で人気を集めた。『倒錯の舞踏』でMWA賞最優秀長篇賞、『死者との誓い』でPWA最優秀長篇賞を受賞。 「ローレンス・ブロックのベストセラー作家入門」(原題はTelling Lies for Fun & Profitで、直訳すると「おもしろくて得をする嘘をつくこと)は、エンターテインメント小説の書き方の解説書であるだけでなく、彼の小説論・作家論が書かれており、彼の作品をよりよく読み理解するためにも、大変参考になる。
[編集] 主な作品リスト
- 『過去からの弔鐘』 Sins of the Fathers 1976
- 『冬を怖れた女』 In the Midst of Death 1976
- 『1ドル銀貨の遺言』 Time to Murder and Create 1977
- 『泥棒は詩を口ずさむ』
- 『暗闇にひと突き』 1981
- 『八百万の死にざま』 1982 (PWA最優秀長篇賞)
- 『聖なる酒場の挽歌』 1986
- 『慈悲深い死』 1989
- 『墓場への切符』 1990
- 『死者との誓い』
カテゴリ: アメリカ合衆国の小説家 | 推理作家 | 1938年生 | 文人関連のスタブ