三浦泰年

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三浦泰年（みうらやすとし、1965年 7月15日 - ）は、日本のサッカー選手、サッカー解説者である。静岡市葵区出身。通称はヤス。

"カズ"こと現・横浜FCの三浦知良は実弟。二人合わせて「ヤスカズ兄弟」とも称される。

[編集] 略歴

1984年に私立静岡学園高校を卒業後、ブラジルのサントスFCでのサッカー留学を経て、1986年に読売FC（ヴェルディ川崎を経て、現・東京ヴェルディ1969）に入団。1990年に入団する実弟・三浦知良（カズ）とともに日本リーグ最終盤期を支える人気選手として活躍した。

Jリーグ発足に伴い、1992年に清水エスパルスに移籍し初代主将となる。清水東三羽烏（堀池巧、長谷川健太、大榎克己）らとともに、エスパルスの主力選手だったが、1996年にヴェルディ川崎に復帰し、天皇杯優勝に貢献。

しかし1998年はリーグ戦16試合のみしか出場できず戦力外とされ、1999年にアビスパ福岡、2002年にはヴィッセル神戸に移籍し、3回兄弟でチームメイトとなったものの出場機会に恵まれず、2003年度を最後に現役引退。

2004年度からヴィッセルの統括本部長に就任。2005年途中、成績不振により統括本部長からコーチに降格するも改善の兆しが見えず、6月レオン監督退任と同時に退団した。

現在は週刊サッカーダイジェストに解説記事を執筆している他、サッカー中継の解説もしている。2006年より静岡FCのテクニカルアドバイザー（総監督）に就任した。