三重県立津西高等学校
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三重県立津西高等学校(みえけんりつつにしこうとうがっこう)は、三重県の公立高等学校。
三重県立津西高等学校 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 三重県 |
設立年月日 | 1974年(昭和49年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 |
学科 | 国際科学科 普通科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒514-0065 |
三重県津市河辺町2210-2 | |
電話番号 | 059-225-1361 |
FAX番号 | 059-225-1363 |
外部リンク | 三重県立津西高等学校 |
中部学区中勢地域の県立高校。進学校であり、三重県内では津高校、四日市高校、伊勢高校の各学区トップ校に次いで、北部学区の桑名高校と進学実績を競っている。三重大学をはじめとした国公立大学に多くの進学実績があり、上位5%は旧帝大、国公立大医学部医学科、早稲田大学、慶應義塾大学などに進学する。ただ、学校群制度時よりは実績が上がっていないのが実情で、ここ数年は東京大学に合格者は出していない。また、自由な校風で知られており、開校以来一度も制服が制定されたことがない。
目次 |
[編集] 歴史
- 1974年(昭和49年) 学校群制度の開始に伴い、三重県立津高等学校との第2群を編成するために創立
- 1995年(平成 7年) 三重県立津高等学校との学校群制度廃止 普通科に「語学・人文」「自然科学」の2コース設置
- 2000年(平成12年) 「語学・人文」「自然科学」の2コースを統合し「国際科学科」設置
[編集] 学科
- 国際科学科
- 普通科
[編集] 教育方針
- (1)個性豊かな人格の形成
- (2)生徒個々の能力の伸長
- (3)健全な心身の育成
[編集] 概要
[編集] 入試・教育課程
津西高校は近辺の学校と比べても人気の高い学校である。とりわけ国際科学科は80人と定員が少なく、特別なカリキュラムを実施していることや学区に関係なく受験できることや、国際科学科に不合格でも普通科に受かる可能性があるため、高校入試にも関わらず例年かなりの倍率となっている。 7限授業が週3日あることや、幅広い選択科目など、教育にはかなり力を入れている。
[編集] 通学
見当山のふもとにあり、徒歩だと40分程度と津駅からかなりの距離がある。駅からは直通バスが出ているが、本数は少ない。 そのこともあってか、電車通学の生徒はほとんどが自転車で学校へ向かう。 隣接する鈴鹿市や亀山市はもとより名張市からなど、遠距離通学者も多い。
[編集] 学生生活
進学校の割にはおしゃれだ、とみなされているようである。学校の近辺は閑静な住宅街であるため、打ち上げなどの場所は津駅付近となることが多い。 西高生が学外で勉学に励む場所は専ら三重県総合文化センター内の三重県立図書館などである。
[編集] 部活動
文武両道を目指す津西高校は部活動もかなり盛んであり、運動部は男子ソフトボール部が多くの実績を残し、インターハイや全国大会にもほぼ毎年出場している。H15長崎総体ではベスト16、H17千葉総体ではベスト8という記録を残した。野球部も甲子園めざし活動をしている。最高位は夏県ベスト4、春季大会準優勝、秋季大会4位等。また、最近では剣道部も実績を伸ばし、女子が2年連続全国大会出場を果たしている。
運動系クラブ
- 剣道部(男女)
- 野球部
- 硬式テニス部(男女)
- ソフトテニス部(男女)
- サッカー部(男女)
- ソフトボール部
- 卓球部
- バスケットボール部(男女)
- バドミントン部(男女)
- バレーボール部(男女)
- ハンドボール部
- ラグビー部
- 陸上競技部
- ダンス部
- 柔道同好会
文化系クラブ
- 放送部
- 演劇部
- 吹奏楽部
- 園芸部
- 新聞部
- オリジナルソング部
- 華道部
- 茶道部
- 合唱部
- コンピューター部
- 写真部
- クッキング部
- ESS
- 書道部
- 生物部
- 地歴部
- 天文部
- 美術部
- 文芸部
- 邦楽部
- 映画アニメ研究部