中村美律子
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中村美律子(なかむらみつこ、1950年7月31日 - )は大阪府東大阪市出身の演歌歌手。
1986年デビュー。とりわけ地元大阪では絶大な人気を誇っている。テレビで長年司会を務めた「演歌一夜」や毎日放送「乾杯!トークそんぐ」も印象深い。幼少時より河内音頭で鍛えた確かな歌唱力と、情感豊かな歌世界が魅力である。特に、セリフ入りの演歌や、歌謡浪曲は感涙モノ。歌謡浪曲「瞼の母」では19分にわたって、語り、忠太郎、母、娘、そして歌の一人5役をこなし、会場のオジちゃん、オバちゃんたちは、いつも号泣している。
[編集] 作品
- 河内おとこ節(1989年発売、1992、95、98、02、04年紅白歌合戦歌唱曲)
- 大阪情話
- しあわせ酒(彼女の大ヒットシングル)
- 瞼の母
- 酒場ひとり(第1回『日本作詩大賞』)
- 男道
- 袖摺坂
- 島田のブンブン(1993年紅白歌合戦歌唱曲)
- 壷坂情話
- 浪花物語(五木ひろしとのデュエット)
- くれない漁歌
- 港のおんな
- 華になれ
- 天草四郎時貞
- 人生そこそこ七十点(1996年紅白歌合戦歌唱曲)
- 男が酒を飲む時は/雲の上の青い空
- 人生桜(1997年紅白歌合戦歌唱曲)
- 美律子の「一心太助」
- 朱雀門
- 瀬戸の港
- ブギウギ時代
- 河内酒(1999年紅白歌合戦歌唱曲)
- 鳶
- おんなの純情(2000年紅白歌合戦歌唱曲)
- 赤いエプロン
- 港町情話(2001年紅白歌合戦歌唱曲)
- めおと恋
- ふるさとで暮らそうよ
- 恋の大和路
- もどりゃんせ
- 一本勝負
- 暖簾の花
- 風まかせ
- 夜もすがら踊る石松
他多数