丹羽光重
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丹羽光重（にわ みつしげ、1622年2月8日（元和7年12月28日） - 1701年5月18日（元禄14年4月11日））は江戸時代の大名。陸奥白河藩主、後に陸奥二本松藩主。
丹羽長重の三男。母は長重の側室・竜光院。官位は従四位下、左京大夫、侍従。幼名は宮松丸。号は半古庵・玉峰。織田信長、豊臣秀吉に仕えた丹羽長秀の孫。
[編集] 経歴
2人の兄が共に幼くしてなくなった為、1628年に嫡子となる。1637年、父・長重が亡くなり、白河藩主となる。1643年には二本松藩へ移封されてその初代藩主となる。そこでは藩の諸制度を定め、城郭や道路・城下町の大規模な整備事業を行なった。また光重は文化人としても知られ、茶道を片桐貞昌に学んで奥義を極めたり、絵画を狩野益信・狩野常信に学んで狩野派画風の作品を描いたり、また華道や書道にも造詣が深かった。他にも高野山や万福寺の僧侶を招請し、仏教や学問の普及に努めるなどしていた。1679年、嫡子の丹羽長次に家督を譲って引退。1701年に死去、享年81。法名は慈明院殿従四位下前拾遺補闕玉峰大居士。
- 丹羽氏（白河藩2代）藩主
- 1637～1643
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- 先代:
- 丹羽長重
- 次代:
- 榊原忠次
- 丹羽氏（二本松藩初代）藩主
- 1643～1679
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- 先代:
- 加藤明利
- 次代:
- 丹羽長次
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