佐々木宗氏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
佐々木宗氏は(ささきむねうじ 1268年(文永5年)頃 - 1329年8月11日(元徳元年7月16日))は鎌倉時代後期の武将。佐々木氏支流京極氏の当主であり京極宗氏(きょうごくむねうじ)とも呼ばれる。佐々木道誉の父として知られている。
1268年(文永5年)頃、鎌倉幕府の有力御家人である佐々木満信の嫡子として生まれる。
1304年(嘉元2年)に京極氏当主であった甥の貞宗が嗣子を残さずに亡くなったため、後を継ぐ。
和歌を好み続千載和歌集、新千載和歌集に入集している。
弟の宗満は後に大名となる黒田氏の祖であるとされ、三男の貞氏は鏡氏の祖とされる。家督は佐々木道誉として有名な四男の高氏が継いだ。
- 参考史料
- 西讃府史