佐久間良子
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佐久間良子（さくま よしこ、1939年2月24日～ ）は、昭和中期から平成期（1960年代～）の日本の女優。東京都練馬区出身。
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[編集] 来歴・人物
川村女子学園高等部を卒業後の1958年、東映にスカウトされ入社。映画デビューは1958年の「美しき姉妹の物語 悶える早春」。当時の東映は時代劇が隆盛で現代劇は女優が手薄だったが、その中で彗星の如く現われた佐久間は一躍、東映の看板女優として「湖畔の人」「五番町夕霧楼」「越後つついし親不知」「湖の琴」などの映画に多数出演した。デビュー当時から美貌を誇り、東映現代劇のヒロインとして人気を博した。
1960年代後半の東映はヤクザとポルノ路線を推し進めていたため、映画出演は激減。しかし、テレビドラマや舞台などに活躍の場を移し、映画時代以上の名声を得た。テレビドラマではNHK大河ドラマ「おんな太閤記」の主役である「ねね役」を好演しお茶の間の人気を博した。私生活では、平幹二朗と結婚し、一男一女（双子）に恵まれるが、離婚する。1983年菊田一夫演劇大賞受賞。1995年文部省芸術祭賞受賞。2004年舞台「鹿鳴館」で平幹二朗との間に儲けた長男平岳大と共演し話題となった。
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- 東京丸の内 （共演：高倉健。1962年）
- 湖畔の人 （共演：鶴田浩二、江原真二郎、久保菜穂子。原作：源氏鶏太。1961年）
- 越後つついし親不知
- 五番町夕霧楼
- 細雪（1983年。3度目の映画化。共演：岸惠子、吉永小百合）
- 独眼竜政宗
- 旗本退屈男 謎の南蛮太鼓
- 春の雪
- 病院坂の首縊りの家（法眼弥生）
- 湖の琴
- “喜劇列車”シリーズ 国鉄が舞台の渥美清との共演映画（3作）
[編集] テレビ
- 天障院篤姫
- 出雲阿国
- おんな太閤記（ねね）
- 春日局
- 功名が辻（法秀尼）
- 新・平家物語
[編集] 舞台
- 桜の園
- 新版滝の白糸
- 津和野の女・伊澤蘭奢の生涯
- 唐人お吉
- 西鶴好色一代女
- 鹿鳴館
[編集] バラエティー番組
- 「さんまのまんま」（関西テレビ）
- 「SMAP×SMAP」 ※ビストロSMAPゲスト（フジテレビ）
- 「森田一義アワー 笑っていいとも!」 ※テレフォンショッキングゲスト（フジテレビ）
- 「タモリ&さんまの爆笑タッグマッチ」（日本テレビ）
- 「料理バンザイ!」（テレビ朝日）
- 「ためしてガッテン」（NHK）
- 「徹子の部屋」（テレビ朝日）
- 「スタジオパークからこんにちは」（NHK）
[編集] アニメ
- 安寿と厨子王丸（安寿）
